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「罪悪感」の正体は、自己中心的な感情らしいですぞ

人間が感じる感情のすべてには、意味があって「何かを知らせるサイン」だと本で読んだことがありますが、どうしても持っていて、イヤな感情ってありますね。

その名も「ざいあくかん」様でござい

◆断っちゃって、悪いなぁ
◆あの時、〇〇してあげたらよかったのかなぁ
◆ああ言ったけど、後味悪いわ……
◆なんか……とにかく、ごめんなさい!!

罪悪感さまの、お出ましじゃー


罪悪感の例は、数限りなく挙げられますね。例えば、むかしの話ですが

◆母からの電話を無視し、「罪悪感」
◆母からの電話に出て、キツイこと言ってしまって「罪悪感」
◆しばらく母から電話がこないと、ホッとして「罪悪感」

結局、何をしても「罪悪感」を感じている。

我ながら、バカだなあと思うのですが。

ほかにも、例えば、仕事やプライベートで、何かの仕事に取り組むときも、

「自分が相手より、楽する・得するくらいなら、少しくらい割を食ったって、自分が多く働いた方が、罪悪感を感じずに済むから、多めに引き受けよう」

という意味のわからん感情がありますね。

挙げればキリがない罪悪感。

猛暑の中、働いている警備員さんを見かけて「大変だろうなぁ」と思っているうちに、なんか「罪悪感」。

友達の「つらい話」を聞き、どうすることもできない自分に、なんか「罪悪感」。


職場などで、ただ定時で帰ることに、なぞの罪悪感を覚えている方もいらっしゃるでしょうね……

定時だっつーの



そんな感じで、私の脳みそにしょっちゅうお出ましになる「罪悪感」様ですが、

この度、罪悪感さまが「自己中心的な感情」だと知り、衝撃を受けております。


自己中心的??

そんなバカな!


罪悪感とは、相手に失望されて、そのことで自分が傷つけられる前に、「自分から先に、申し訳なさを感じておこう」という感情なのだそうです。

ギャーーー!!


つまり「自分はけっして悪いヤツじゃないのよっ!! ねっ!! そうでしょっ!! そうだよね!?」と脳みそが必死に主張している図なのですね。

私の罪悪感は、自分を擁護するための方便的な感情だったのです。


だから、

相手にとっては、何のプラスもない感情なのだそうな


……そ、そうなんだね(汗)

な、なんか、すみません
まぁ、罪悪感てのは、自分一人で「こっそり」抱えるものですからね。


そういう意味で、

「罪悪感 = まぼろし」

なのだそうです。

IKKOさんなのです。

まぼろしだから、相手との関係改善には「役に立たない」感情なんですって

えーー! どんだけーー!


って、再びIKKOさんになっちゃいますよね

だって罪悪感を感じさせるような言動をとってくる人っているじゃない?
あやつらは、罪悪感のエキスをパッパと私にふりかけてきてるのよ

それらすべて、私が勝手に頭の中で作り出している妄想ですと?


うぬぅ……やってくれるじゃないの、この罪悪感ヤローが!


罪悪感ヤローを手なずけるには、
罪悪感を抱いたときに、自己中心的な考えから、「相手にしてあげられること」へ考えをシフトするとよいそうです。

「自分が何かをした・しなかった」と気になったら、

「相手にはどんな影響があったかな」
「今後、相手に何をしてあげられるかな」
「次回会ったときに、必ずフォローを入れよう」

などと、相手目線で考えてみると良いらしいですよ。

……ま、なんか納得しかねるけど、そうらしいよ


ごちゃごちゃ書いたけれど、

そもそも罪悪感など、感じずに生きられたらいいですよねぇ……

「善人ぶりたい私」がいる限り、ムリですかねぇ。

「はぁ? 定時に帰って何が悪いんですか? 」と心の底から思える人になれたらいいですね。ほんのわずかな心の痛痒さえ感じずに。

人の目を気にして、人の気持ちを忖度して、必死で空気読んでるような自分じゃあ、罪悪感からは逃れられないでしょうなぁ……

私は、「善人ぶってなるものか、偽善者なんてクソくらえ」などと思いながら、自分を露悪によせて「悪人ぶって」みせることによって、結局「実は善人なんですね」と思われたいだけなのかもしれません


あーやだやだ

罪悪感を紐解くと、結局「自分が善人ぶりたいだけ」という結論になってしまいました……なんか、罪悪感を感じます。


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