緊張は何かに中毒していることの暗示
ヨガをしていると、普段は出来ているのに緊張して力み、アーサナが行えない事がしばしばある。
では緊張のサインとして具体的に何があるのだろうか。
・歯を食いしばる
・喉がこわばっている
・目が落ち着かずに動いている
・眉をひそめている
・目が細くなっている(目を酷使している)
・身体の動きが忙しなくなっている
などなど身体から発せられるサインで自分の状態がわかるという。
では反対にリラックスさせるのは、上記と逆のことを行えば良い。
非常にシンプルな話だと思う。
・歯の噛み締めを解き、舌を柔らかく保つ
・喉の奥にスペースを作る
・ものを見るときは目をリラックスさせながら見る
・眉間のしわを解く
・目を見開く
・身体の動きを静止させる
しかしどうだろう。
意外と「やろうと思っても出来ないこと」に気づくだろう。
大抵の場合、無意識に緊張してしまっているので最初から緊張しないでいるのは難しい。
なので、私は気づいたら緩めると言うのを意識して行うようにしている。
自分ではそんなつもりはなくても、緊張しているときは自然と身体のどこかの部位に力が入っているのでそこに気づいてあげて、緩めてあげよう。
ただそれだけで、ポーズが最も簡単に取れるようになることもある。
そしてポーズが取れるだけでなく、中毒の方向に偏った何かをニュートラルなポジションへ戻してくれる作用もある。
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