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アーリーリタイアのコト♯3 心の保険
アーリーリタイアを考えることは私にとって心の保険だと思っている。
今40歳だが、雇用延長含めたサラリーマン生活の終わりが70歳とすると(我々世代だとそこまでいくのが標準という可能性は十分にあり得る)残り30年。途方もない年月と感じる。一方、55歳でリタイアと考えると残り15年。これまでのサラリーマン生活より短い期間。これ位なら耐えられそうだ、とフト気持ちが楽になる。心の重しをとる、考えるだけ保険
趣味のコト♯2夜行列車
鉄ちゃんではないが、夜行列車に乗るのが好きだ。クルマ旅も同じだが、夜に旅立つという非日常感が私の何かを刺激するらしい。
妻も鉄子さんではないが、夜行列車は好きで初めての北海道旅行は今は運行していないカシオペアに乗って行った。その時は台風が重なってしまい、たしか12時間位で着くはずがほぼ丸一日かかり、車内では特別に長万部名物のかにめし駅弁がふるまわれた。旅の計画は少し狂ったがハプニングも含めて良い
趣味のコト♯1親友とのクルマ旅
高一で出会った親友と二人でのクルマ旅は、ハタチ頃から始めたのでかれこれ20年近く続けている。
私にとって趣味というよりは、年に一度の祭りやフェスの様な感覚(祭りやフェスには参加しないが)で、生きがいと言っても過言でない。
二人が住む東京を出発し、北は宗谷岬から南は佐多岬まで、クルマで行けるところは行ける限り走り回っている。
出発はたいてい深夜。空いている夜中に夜通し高速を走ることで、家庭持ち
アーリーリタイアのコト♯2 父親その2
亡くなった父とはほとんど話をした記憶がない。極端に仲が悪かったとか、興味を持たれていなかったとか、ましてやネグレクトや虐待されていたなんてことはなく、ただただ息子との接し方がわからずにいたのだと思う。
こちらもこちらで照れくささもあり、ついぞまともなコミュニケーションをとることなく、
父は死んだ。
そんな訳で父から遺された言葉やら考え方といったものは正直ほとんどない。遺されたのはわずかな思い出と
アーリーリタイアのコト♯1 父親その1
父は2011年東日本大震災発生の翌月、63歳の時にガンで亡くなった。
親父が死んだ年齢というのは、特に息子にとっては意識せざるを得ない数字だと思う。
私の場合、あと23年。
フツーに流されていけば(かつ会社が存続していれば)定年再雇用で残り少ないサラリーマン生活を静かに送っているはず。
仮にそのまま父と同じ年齢で死ぬとして、その選択に後悔なく逝けるだろうか。