アタル

2023年現在四十歳。都内在住。サラリーマン(中間管理職)。妻一人子一人(今年誕生)。…

アタル

2023年現在四十歳。都内在住。サラリーマン(中間管理職)。妻一人子一人(今年誕生)。四十での第一子で育児に追われ、そんなことゆうてる場合じゃないのに、五十代半ばでのアーリーリタイアを目論む日々を綴ってみる。

記事一覧

アーリーリタイアのコト♯3 心の保険

アーリーリタイアを考えることは私にとって心の保険だと思っている。 今40歳だが、雇用延長含めたサラリーマン生活の終わりが70歳とすると(我々世代だとそこまでいくのが…

アタル
1年前

趣味のコト♯2夜行列車

鉄ちゃんではないが、夜行列車に乗るのが好きだ。クルマ旅も同じだが、夜に旅立つという非日常感が私の何かを刺激するらしい。 妻も鉄子さんではないが、夜行列車は好きで…

アタル
1年前
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趣味のコト♯1親友とのクルマ旅

高一で出会った親友と二人でのクルマ旅は、ハタチ頃から始めたのでかれこれ20年近く続けている。 私にとって趣味というよりは、年に一度の祭りやフェスの様な感覚(祭りや…

アタル
1年前
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負動産のコト♯3

相続土地国庫帰属制度には期待をした分、個人的にはハシゴを外された気持ちになった。 もっとも国としては最初からハシゴを用意したつもりなどないのかもしれない。ハシゴ…

アタル
1年前

負動産のコト♯2

相続土地国庫帰属制度は国が今年から始めた制度だ。当たり前だか何でもかんでも引き取ってくれる訳ではない。引き取ってもらうには申請書類一式準備の上で申請手数料14,000…

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1年前

負動産のコト♯1

負動産とはよくいったもので、持ったら負けの土地を子供は負わされる。 某県の別荘地が私が父から相続した負動産だ。 死んだ父の名誉のために言っておくと父も自分の父で…

アタル
1年前
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アーリーリタイアのコト♯2 父親その2

亡くなった父とはほとんど話をした記憶がない。極端に仲が悪かったとか、興味を持たれていなかったとか、ましてやネグレクトや虐待されていたなんてことはなく、ただただ息…

アタル
1年前
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アーリーリタイアのコト♯1 父親その1

父は2011年東日本大震災発生の翌月、63歳の時にガンで亡くなった。 親父が死んだ年齢というのは、特に息子にとっては意識せざるを得ない数字だと思う。 私の場合、あと23…

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1年前

四十の惑い

今年40になった。 40になった翌月に第一子が産まれた。 指をチュパチュパしながら眠る生後4ヶ月の息子を横目に見ながら思うこと、、、 50半ばにはサラリーマン辞めたい。…

アタル
1年前
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アーリーリタイアのコト♯3 心の保険

アーリーリタイアを考えることは私にとって心の保険だと思っている。

今40歳だが、雇用延長含めたサラリーマン生活の終わりが70歳とすると(我々世代だとそこまでいくのが標準という可能性は十分にあり得る)残り30年。途方もない年月と感じる。一方、55歳でリタイアと考えると残り15年。これまでのサラリーマン生活より短い期間。これ位なら耐えられそうだ、とフト気持ちが楽になる。心の重しをとる、考えるだけ保険

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趣味のコト♯2夜行列車

趣味のコト♯2夜行列車

鉄ちゃんではないが、夜行列車に乗るのが好きだ。クルマ旅も同じだが、夜に旅立つという非日常感が私の何かを刺激するらしい。

妻も鉄子さんではないが、夜行列車は好きで初めての北海道旅行は今は運行していないカシオペアに乗って行った。その時は台風が重なってしまい、たしか12時間位で着くはずがほぼ丸一日かかり、車内では特別に長万部名物のかにめし駅弁がふるまわれた。旅の計画は少し狂ったがハプニングも含めて良い

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趣味のコト♯1親友とのクルマ旅

趣味のコト♯1親友とのクルマ旅

高一で出会った親友と二人でのクルマ旅は、ハタチ頃から始めたのでかれこれ20年近く続けている。

私にとって趣味というよりは、年に一度の祭りやフェスの様な感覚(祭りやフェスには参加しないが)で、生きがいと言っても過言でない。

二人が住む東京を出発し、北は宗谷岬から南は佐多岬まで、クルマで行けるところは行ける限り走り回っている。

出発はたいてい深夜。空いている夜中に夜通し高速を走ることで、家庭持ち

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負動産のコト♯3

負動産のコト♯3

相続土地国庫帰属制度には期待をした分、個人的にはハシゴを外された気持ちになった。
もっとも国としては最初からハシゴを用意したつもりなどないのかもしれない。ハシゴに見せかけて実際は外壁にハシゴ模様を描いただけのペイントだった、という位に条件が厳しく現実的な制度ではない。
提示されている全ての条件が整っている土地は、おそらくきちんと値段がつき市場での売買が出来るため、わざわざ国にお金を払って引き取って

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負動産のコト♯2

相続土地国庫帰属制度は国が今年から始めた制度だ。当たり前だか何でもかんでも引き取ってくれる訳ではない。引き取ってもらうには申請書類一式準備の上で申請手数料14,000円を支払い、審査の結果承認されれば土地一筆最低20万を支払い国に所有権が移る。細かい内容は法務省のHPを見て頂きたいが、以下にこの制度の利用を検討した私の場合の経緯を書いておく。

①下調べ

この制度はたしかTVの特集で知ったと思う

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負動産のコト♯1

負動産とはよくいったもので、持ったら負けの土地を子供は負わされる。

某県の別荘地が私が父から相続した負動産だ。
死んだ父の名誉のために言っておくと父も自分の父である私の祖父(私が生まれる前に死んでいるので会ったことはない。)から負わされた。

父も生前、何とか売ろうと動いていたようだが、無理だった。
別荘地のエリアだけでみると欲張らなければ売れないところでもないと思うが、土地の形状が悪かった。旗

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アーリーリタイアのコト♯2 父親その2

亡くなった父とはほとんど話をした記憶がない。極端に仲が悪かったとか、興味を持たれていなかったとか、ましてやネグレクトや虐待されていたなんてことはなく、ただただ息子との接し方がわからずにいたのだと思う。
こちらもこちらで照れくささもあり、ついぞまともなコミュニケーションをとることなく、
父は死んだ。

そんな訳で父から遺された言葉やら考え方といったものは正直ほとんどない。遺されたのはわずかな思い出と

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アーリーリタイアのコト♯1 父親その1

父は2011年東日本大震災発生の翌月、63歳の時にガンで亡くなった。

親父が死んだ年齢というのは、特に息子にとっては意識せざるを得ない数字だと思う。

私の場合、あと23年。
フツーに流されていけば(かつ会社が存続していれば)定年再雇用で残り少ないサラリーマン生活を静かに送っているはず。

仮にそのまま父と同じ年齢で死ぬとして、その選択に後悔なく逝けるだろうか。

四十の惑い

今年40になった。
40になった翌月に第一子が産まれた。

指をチュパチュパしながら眠る生後4ヶ月の息子を横目に見ながら思うこと、、、

50半ばにはサラリーマン辞めたい。

自分で書いててもコイツ大丈夫かと思う。

会社を辞めて、特別何かやりたいことがある訳ではない。会社に大きな不満がある訳でもない。

この気持ちは何だろ〜🎵である。

そんなモンモンとした思いを綴っていきたいと思う。