内モンゴル自治区出身、ダウール族の奥さん

「ホント!?」

彼女に「今年の年末から中国のご家族に挨拶に行こう」と提案して、
彼女の反応は??

すごく驚いた表情から、すぐ飛びっきりの笑顔に変わり、
「ホント!?」と大喜びでした。
いつもこっちが予想したよりも数倍喜んでくれます笑

「でもなんで??」と彼女から質問が。

個人的に色んな目的や思惑がありました。

  • 早く彼女の生まれ育った場所に行きたい

  • なかなかご挨拶できていないご家族への挨拶

  • 知らない場所で知らない事に多く触れたい

  • 今の日常から向け出したい

彼女の生まれ育った場所 ー内モンゴル自治区ー

ここで奥さん(この当時まだ彼女なので以下:彼女)の生まれた場所などの紹介をします。
彼女は中国北部にある内モンゴル自治区で、生まれました。

内モンゴルはモンゴルとは別の国です。
中国は人口の多くが漢民族を占めていますが、多くの国と隣接しているため、漢民族以外にも様々な少数民族(漢民族に比べ)の人たちが暮らす多民族国家です。
中国は多くの隣国と隣り合っているため、隣国の「〜族」の人たちが多く住んでいます。
そして、中国内モンゴル自治区も同様で、漢民族はもちろんモンゴル族や、朝鮮族、ダウール族など様々な民族の人たちが住んでいます。

では、なぜ内モンゴルとモンゴルは分かれているのか

こちらのサイトの記事が詳しく歴史的背景を教えてくれます。

彼女はそんな内モンゴル自治区の呼倫貝爾(フルンボイル)市で生まれ、
現在は呼和浩特(フフホト)市にご実家があります。


出身の呼倫貝爾(フルンボイル)市はロシアとモンゴルに隣接しており、
中国では最も北にある街です。

付近には大草原が広がっており、人気の観光地となっています。また、夏場は比較的涼しいため避暑地として人気があります。

ただ、秋が無いため10月から気温が急激に下がるようです。
10月でも日によっては氷点下になる日も。。
また、12-2月までの最低気温がなんと-40度。
どんな世界なのか想像もできません。

そんな極寒の地生まれの彼女ですが、僕より寒がりです。
鹿児島の冬(普通に寒い)にも耐えれないくらい寒がりです。
理由は内モンゴルでは冬場は暖房機能が発達しすぎているから。
床暖房で冬場も半袖で過ごしてきた彼女には底冷えする冬は耐えれないようです笑

そして、今のお家は呼和浩特(フフホト)市にあります。
日本で言うところの県庁所在地にあたる街です。
ちなみに呼倫貝爾(フルンボイル)市ほど寒くは無いようですようが、呼和浩特(フフホト)市も似たような気候となっています。

ちなみに主食は肉!
羊肉が名物で、朝からホルモン串焼を食べることもあるらしいです笑
個人的には羨ましい!

そんな彼女の出身地紹介はここまでにして、
次回から中国入国に向けた僕の人生の転換点について書かせて頂きます!

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