中国人の奥さんと中国入国に向けて

noteに綴ろうと思い立ったきっかけ

コロナウイルスが蔓延して3年近く経ちました。
最近ようやく海外からの入国が緩和され、日本からも海外に向けて旅行などが解禁され始めました。

しかしながら、奥さんの出身国である「中国」は未だに、入国しづらい状況が続いています。

なぜ入国しづらいのか?
中国国内では依然として、コロナの感染拡大を徹底的に抑え込むいわゆる「ゼロコロナ」政策をとり続けている状況となっています。
そのため、中国国内での移動や国外からの移動に対して、現在も少し難しくなっています。

そのため、奥さんは3年以上中国に帰国できておりません。
また、奥さんの周りにいる中国人留学生の人たちも同じような状況です。

離れた場所で暮らす家族に会えないことがかなり辛そうで、、
心身共に少し弱っている時期がありました。

これは行動に出るしかない。今年の3月に当時まだ付き合っていた奥さんにある提案をしました。
「今年の年末から中国のご家族に挨拶に行こう!」
そして、10月現在まで色々ありました。また、今も色々二人で奮闘しています。

そんな少し特殊な経験談をnoteに綴らせて頂こうと思っています。

研究室唯一の日本人

自己紹介が遅れました。
初めまして、ウエディと申します。
兵庫県の尼崎で生まれ、その後、
父の実家がある大阪の南部で大学卒業まで22年間過ごし、大学院進学を期に鹿児島に住み始めました。

進学した専攻の研究室はとても不思議な研究室で、
僕以外全員中国からの留学生の方達でした。

お世話になった指導教官のお二人の先生がモンゴルや中国をフィールドにご活躍されている先生方で、
そのため、中国人留学生の方々から非常に人気の高い留学先となっていました。

そんな研究室に進学したため、友人はもちろん中国人ばかり。
6月のある日、研究室の中国人の友人にゼミ終了後、「今から他の中華料理食べに行くけど、一緒にどう?」と夕食に誘われました。

その日他の予定があったけど、誘ってもらったので少しだけご一緒することに。

そこで衝撃的な出会いがあったのです。

一目惚れ

ゼミの友人に、「他の専攻の人も来る」と伝えられ、
待っていると、1人の高身長の女性が登場しました。

そして、友人は彼女に「彼も一緒に行くよ」と伝えると、
その女性は僕に「始めましてM・Tと申します」と嘘偽りない純粋な笑顔とすごく丁寧な日本語で自己紹介をしてくれました。

その時、僕は今まで感じたことのない不思議な衝撃が身体を突き抜けました。
そして、顔が熱くなったことを今でも覚えています。
その時、瞬間的に理解しました。
「あ、これが一目惚れか」

コロナと共に付き合って2年

一目惚れで始まった僕の恋はその後、
上手くいき2019年の6月に彼女とお付き合いできることになりました。

そして、2020年の2月にゼミの友人の出身地である
中国黒龍江省哈爾濱(ハルビン)に彼女と遊びに行こうと計画していました。

飛行機の往復チケットも買って、−30度の極寒の哈爾濱観光をとても楽しみにしていました。
しかしながら、年明け早々中国からショックなニュースが。。
原因不明のウイルス性肺炎の患者が相次ぐ

その後も一向に収まらず、周りの人たちから止められ中国行きを断念。

そして、2年が経った2022年の3月、彼女に
「中国のご家族に挨拶に行こう」と提案しました。

個人的に、もうそろそろ良いだろうと思ったこと(日本国内の状況など)と、これ以上計画しないのは彼女があまりにも辛そうだったからです。

ただ、中国入国は一筋縄では行きそうにありません。
中国の政策の影響で様々な事にも作用しています。

次回から入国に向けたドタバタの様子を綴っていきます。

#国際結婚 #中国 #china #中国人 #chinese #備忘録



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