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個性出してこ!

こんばんは。スマイルです。今日は、クラスカラーについて少し話をします。ここ数年こんなことをしばしば耳にします。
「それをやられると進級したときに困る」
「やるなら全員で一律にやりましょう」
「掲示物はこれとこれとこれ」
・・・・・?!
たしかに持っている技術を独り占めするのはよくないと思います。
全体で共有したほうがいいですし、足並みも揃えたほうがいい場面もあります。
分かります。
しかし!!
もちろんこういった揃えるようになった背景は様々あるのでしょう。
ですが、クラスの実態も違う、キャリアも違う。性別も違う。生きてきた環境も違う。そんな先生達が各々個性を出してこその教育だと思うのです。目指すべき目標が明確であり、かつ共有されているものであれば正しい個性は出していいのではないかと思うのです。もちろん、初任者などのそういった配慮は当然必要になってきます。ただ、揃えすぎるのです。余白のなしのがんじがらめの学年はチャレンジすら許されません。
その先生の考えがあって取り組んでいることを間違っていると否定して罵って、無理矢理
「合わせる」を強制する必要はないと思うのです。
※間違っているものは間違っているともちろん言ったほうがいい。
「みんなちがってみんないい」 
これは先生たちにもいえること。クラスカラー、クラスの強みあっていいじゃないですか。
ちなみに強みではなく、文化的な要素ですが、毎回私のクラスでは、学期最後のクラスレクは「なんでもバスケット」をやります。
なんでもバスケットを先生も含めて行い、最後は先生を座らせないように移動の際にみんなで引き止め、先生を座らせないタイムというのが始まります。学級の文化や「うちのクラスといえばこれ」みたいなものがもっとあってもいいと思います。
各々が自分の立場で努力していく。手法は違えど、子供の成長を願っているのは同じ。
そんなことを思うスマイルでした。


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