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「会社」という閉塞的空間

会社という閉塞的な、異質とも言える空間。
ある環境にいると常識ではおかしいことでも
わからなくなって、正しいと信じてしまう、
そんな環境。

先輩が、同期が頑張っているからと耐えたり
頑張っている側面もあるが、度の過ぎた
精神的や身体的にも苦痛の来る業務は
果たして今後も許して良いのだろうか

昔と変わらずに今が当たり前だから、と
受け入れ続けたらきっと今後も
変わらないだろう、そして犠牲者が増える
それだけ。

昔と変わらないもの、もしくはそれを上回る
ものを作らないといけないというのは
理解できるんだけど、昔の当たり前を
今に持ってくるのは話が違う。

規制も法整備も労働環境も変わるなかで
変わらずに対応せずに突き進むのは、
間違いなく遅れを取ってしまうのではないか。

特に自分が苦しめられている、そんなわけでは
ないのだけれど、誰かが苦しんでいて
改善もされない、犠牲者が増えるという
現実からは目を背けたくない。

そんなの見切りをつけて、と思うかもしれない
けれど、意外と会社を好いてしまってる自分が
いることに気づいた。

休職者が多いのにそれを隠したり、
それを当たり前にしたり目を背ける、
そんな会社からは良いものは生まれないし
成長も進化もできない気がする。

環境の抜本的な改革を提言したいが
平社員すぎてなにもできないんじゃないか、
なんて感じてしまう。

会社が好きだからこそ変わってほしいのに
なにもできない、そんなジレンマが悔しい

人の心はいつ壊れてしまうのかわからない、
そんな繊細なものだから大切にしないとなのに
ぞんざいに扱うのは、ものすごくかなしい。

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