社会人・・・というよりは、新人レベルの問題だった。

こんばんは、統合失調症の林山将佐です。過日、PDCAサイクルについて話を書きました。

その後に一応はビジネス書を読み、そして引き続き「戦術」について勉強していました。そうしたら、やっと一つ分かりました。今までの僕の自己研鑽における迷走ぶりは・・・。

『会社としては、○○なピアスタッフになって欲しい』

というそもそも戦略が見え辛いので、部署レベルも個人レベルも迷走中であることに気付きました。そもそもピアスタッフとしての仕事は何がKGIなのか??そんなミーティングは殆どない。仕方ないなぁ・・・と自分勝手に勉強していた。

なんだ、そんな顛末だったのか。不確実性ばかりの中でよく5年も頑張れたなぁ・・・。僕のような統合失調症は先が見えない不安に非常に弱いけれども。

想像もします。もし他の法人でもこんな苦労でピアスタッフをするならば、それはまぁ、そのピアスタッフは辞めてしまいますねぇ・・・。と。

その一方で余りにPDCAサイクルに拘りすぎると、ピアスタッフというか当事者が持つカオスは発揮し難いことにもなる。

・・・こうして、ピアスタッフだけど現場というよりは事務方のような業務が今後、増えることでしょう。今までの感謝と、これからのガッツと共に。

我が国の弥栄を祈ります。

(2024.10.3 追記)
我流の理解で申し訳ないけれども、戦略・戦術というのはこういう経過だと思います。

1)状況や情勢はどうなのか?⇒2)どのように生き残りを図るのか?⇒3)どのように戦うのか?⇒4)その為の装備・人員・教育は何か?⇒5)では実際にどう現場を動かすか?

このように考えると弊社のピアスタッフは1~4がどうもごっそりと抜けているのではないか?と思いました。

きっとピアスタッフ採用前では検討もあっただろうけど、そのPDCAサイクルは…そもそも回っていないように思います。

新しい評価軸が必要な一方で、既存の評価軸も回っていない。それじゃあ…組織の持続可能性が問われますよねぇ。

(2024.10.14 追記)
「仕事と体調不良は騙し騙し・・・でやるもんだよ。」とOJTされて、いよいよ体調管理は騙せなくなりました。

汚い話ですがこの1ヶ月くらいで下痢をするようになり、体重の増減が激しくなり、寝付きが悪く徹夜することもある。これは抗ストレス環境に心身が追いつかなくなった・・・と判断できるでしょう。

主治医に伝えてしまったら2週間くらい休養を提案されそうですね。一般社会の文脈ならば、1週間くらいバカンスして来い、という状態像ですね。

・・・であるならば、どうするか。ありがたいことではあるけれども、ピアスタッフとして業務を依頼されることが増えてはいるものの、業務の質的量的拡大策:攻勢に出ることは林山の場合は止めておくのが大事です。攻勢終末点ですね。

・・・とするならば、今は仕事について防禦姿勢を取るべきです。ただ、そもそも論としては防禦以前に戦力回復:補給が間に合っていないのでしょう。補給という点で旧軍の失敗をしないようにピアスタッフをどう続けるのか??という問いですね。

ピアスタッフというか、統合失調症当事者にとって「補給」とは何でしょうね。

(2024.10.20 追記)
これは民間企業で勤めている方々、または行政職等の公務員をしている方々からすれば、僕の会社が『○○なピアスタッフ』になって欲しいというものが言語化されてなかった・・・と聞いたら、それはまぁ、ずっこける話ですよね。

補足をすると『○○なピアスタッフ』というのは、一応あります。個別支援ができるピアスタッフになって欲しい、というのは聞いてます。しかし、その先がどうも詰めが甘い採用計画・教育訓練計画だったかも知れません。

では、「個別支援」ってなんでしょうか。「個別支援」のKGI・KPIは何ですか??当事者と面談するば一人ひとり違うのですから、個別支援計画やサービス等支援計画を立てるならば、一人ひとりのPDCAサイクルの感覚が違うはずです。その一人ひとりのサイクルでは何がKGI・KPI何ですか?

・・・ということを感覚的にやっていた。経営も現場も。という何となくの反省や想いは末端のピアスタッフながら考えます。