女性であること 自分であること

少し前から気になっていた新川帆立さんの元彼の遺言状を読んだ

ドラマの綾瀬はるかは可愛く、働く女性として痛快なキャラクターが好きだった

調べていくうちに、作者の経歴に興味をひかれ読むことにした

ドラマでの設定とは異なる部分はあるが、主人公のキャラは同じで小説としては読みやすく一気に読んでしまった

主人公のようなできる女性に、周りに自分を憚らない女性に憧れる自分がいた

恋人とのやり取り、わかる(だから結婚できないとも思う)
父や兄との会話、わかる

そして作者のインタビューを読み漁っても共感することばかり

でも私は、同じようなことを人前では言えない

嫌われたくない
生意気だと思われたくなくて、なんでも笑って受け流してきた

うまくかわせないから無反応になってしまうことも多々あるけれども

人と対面すると笑顔を作る癖が抜けない

固定観念がある社会にイラついているけれど、女としての役得(できない素振りをしたり、笑ってごまかしたり、受け身な姿勢でいれば比較的ラクに過ごせる)を手放せない自分に1番いらついているのだ

思いっきり仕事をして

自分の夢を追求できる人になりたい

私でありたい
私になりたい

Be yourself

女性であるまえに自分でありたい