「悩みとかあったら連絡してよね!!」って言われて気軽に連絡できる?
(読了時間:2分)
・とても優しい先輩。だけど・・・。
・気軽に連絡できるタイプの人なんてそもそもマイノリティー
・「連絡してよね!!」から「連絡する」人へ
とても優しい先輩。だけど・・・。
自分のことを気にかけてくれる先輩。
素敵な先輩ですね。そんな方が近くにいるその環境はとても恵まれていると思います。
「なんかあったら言ってよね!!」
「悩みがあったら相談に乗るからさ、いつでも連絡してこいよ!!」
男前な発言ですよね。(女性の場合も男前笑)生きてたら、仕事をしていたら、何かしら思うことは必ずあるわけで、そんな話を聞いてくれる先輩はとても貴重な存在ですし、実際に聞いてもらいたいこともたくさんある・・・。
でも・・・。
そんな気軽に連絡できますか!?って話ですよ笑。
「先輩、忙しいだろうしな・・・」
「こんなことで呼び出したら迷惑だよね・・・」
とか、「呼び出せない理由」を自分で勝手に考えちゃったりしますよね?
先輩は本当に自分のことを気にかけてくれているんでしょうけど、その「気にかけている」ことに対して「気にかけてしまう」というこのサイクルってよく起こっていると思います。
気軽に連絡できるタイプの人なんてそもそもマイノリティー
僕の場合ですけど、「気軽に連絡してよね!!」って言われてもぜんぜん気軽に連絡なんてできません笑。
そして、僕みたいなタイプの人の方が「気軽に連絡できますよ!!」って人よりも確実に多いと思います。
まずもって、「気軽に連絡できる」先輩って、普段から相当「気軽に接している」先輩に限られますよね?
普段、そこまで絡みが深くない、でも他人ってほど距離も遠くない、そんな関係の先輩に「気軽に連絡してよ!!」って言われたって「できるわけないやん!!」ってなるじゃないですか?笑
(なんなら気軽に声をかけることさえできるかわからないレベルなのに笑)
「連絡してよね!!」から「連絡する」人へ
この経験を幾多も重ねてきた僕からみなさまへメッセージです。
「先輩は自ら後輩に連絡をすべし!!」
基本的な姿勢を「受ける」から「誘う」へ変換するんです。
「上司から誘われたら断りずらいかな・・・」
「行きたくないのに仕方なく来たりされないかな・・・」
ハイハイ、その不安、よーくわかります。
断わられたらシュンとなって「やっぱ迷惑だったかな・・・」とか、自ら誘っておいて色々思慮深くなってしまうその気持ちもわかります。
ってことでですね。
気付きましたか?
後輩が先輩に対して気軽に連絡できない理由と、先輩が後輩を誘う際に考えてしまうことの共通点があること。
それは、
「迷惑かも?」と考えてしまうってことです。
お互いがお互いに対して遠慮だったり心の距離があるという最たる証拠です。
全員が全員じゃないのはわかっていますが、こう考えてしまうタイプの人はきっとたくさんいて、だとすればどちらかが堂々と「連絡してよ!!」じゃなくて「連絡する!!」って姿勢になればいいと思うわけですよ。
僕はポジション的に「先輩」ポジションにいる機会がほとんどです。
なので、臆せずに積極的に「連絡する!!」ことをしています。
断わられたらそれはそれ。大人なんですから予定もあるでしょうし、その日の体調の問題かもしれません。深く考えはじめたらキリがないですし、それは僕が何かしらの要因になっている可能性は限りなくゼロに近いんです。
そんなありもしないであろうことを勝手に妄想して一喜一憂しているのって、よくよく考えてみてください。
バカらしくないですか?笑
そして、想像してみてください。
「連絡する!!」って言われて実際に連絡が来たら嬉しくないですか?
その行動って積極的、活発に感じますし、全体的に「陽」の空気感を感じますよね?
相当ややこしい関係じゃないかぎり、誰かからの「連絡」というのは嬉しいものです。
この本質を頭に植え付けておきましょう。そうすれば大抵のことは考えすぎだということに気付くことができると思います。
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