チーム開発を求めて、3ヶ月Kyashでやってきた

はじめまして、2022年の9月から株式会社Kyashのモバイルエンジニアとして働いているにたかん(@nitakanworld)と申します。
Kyashでは、Androidアプリの開発を担当しています。

入社して3ヶ月が経ちましたので、せっかくなのでアドベントカレンダーの1枠を頂き、なぜKyashにしたのか入社してどうなのかを書きたいと思います。

これは Kyash Advent Calendar 2022 の5日目の記事です。

誰?

生まれも育ちも大阪は北摂のにたかんと申します。
これまでは大阪でSIerや事業会社でSE業やプログラマを経験し、金融・保険・人材紹介業などのプロジェクトや業界に携わってきました。
直近2年くらいは飲食業界の事業会社で、Flutterを使ったアプリ開発や既存アプリの保守をしてきました。
アプリ担当者は主に1人で、最後のほうはNode.jsをつかった社内PJをしていてアプリの開発から遠ざかっていました。

なぜKyashに入社したのか

Kyashを選んだ理由としては3つあり、転職活動の軸でもありました。
第1にチームを組んで開発できること。
次にAndroidの技術力を向上できる環境であること。
最後に思い入れのあるプロダクトに関わることができる環境であることでした。

前職では前述の通りだったので独学で開発しておりコードレビューもなくキャッチアップも限界を感じていたのと、
様々な技術やライブラリが出てきているAndroid開発をしっかりやりたいと考えて転職活動を始めていました。

そんな中、某スカウトサービスでKyashのVPoEである konifarさん(@konifar)からカジュアル面談の誘いを頂きました。
Kyashは2019年の春くらいから使っているサービスで、今では日常の支払いをほぼKyashで賄っているほど愛用しています。使うきっかけもkonifarさんだったと思います。
いつも使っているサービスなのでぜひ話を聞きたいなと思いカジュアル面談をすることになりました。
他社の選考状況も終盤だったため、急いでセッティングをしてもらったと思います。

カジュアル面談では、上記の話やKyashの開発チームの話、そしてKyashが大事にしているValueについての話をさせていただきました。
Kyashは今感じていることはすべて満たすことができるであろうこと、そしてよく使うプロダクトをもっと良くしてみたいと思ったことでその後の面接に進むことに決めました。
最終面接まで複数回の面接機会を頂きました。
このフローに沿って実施されたものですね。どんな内容なのかはこちらが詳しいです。

一次面接ではAndroidチームのエンジニアであるussyさん(@sudo5in5k)とhidakaさん(@dosukoi_android)とお話しました。
Android Jetpackについてやアプリのアーキテクチャ、Flutterなどの話も含め技術面での話題を主に話しました。
Flutter開発の傍ら、プライベートでAndroidのキャッチアップをしていたのである程度の話ができたかと思っています。
また、どういった開発チームになっているのかだったり、バックエンドやデザイナーとどうコミュニケーションするのかなどの話ができて大変良かったと思います。

二次面接では面談ぶりにkonifarさんと1on1で主にソフトスキル面、どのように仕事をするのかだったり、問題をどうコミュニケーションしていくかなどを中心に話していました。
Kyashにおけるキャリアの話もでき、とても濃い時間を過ごせました。

最終面接では、代表の鷹取さんとCTOの山﨑さんとお話することができました。
チャレンジャーバンクとしてのKyashに並々ならない熱量を持っており、本気で挑戦していることをとても実感することができました。
Kyashの沿革を見てもそうなのですが、Valueの一つである「動いて風を知る」を体現しているなあと思いました。

オファー面談では、専用のオファースライドを作ってもらいとても嬉しかったのを覚えています。
各面接メンバーからのフィードバックと今後期待することを明確に示してもらえていたのでわかりやすいものでした。
複数内定を頂いていたものの、前述の3つの理由と代表の熱意を受けてKyashに入ろうと決意しました。

入社してどうか

入社して早3ヶ月たち、感じたことを書いていこうと思います。

入社〜オンボーディング

とてもいいなと思ったのは、迷わないオンボーディングでした。
チェックリストになっていて、今日なにをしないといけないのかが明確に記されています。
社内ルールやシステム、Kyashプロダクトや金融についての研修を一つづつクリアしていきます。
三日目からはチームに合流して、サイドキックと呼ばれるメンターと一緒にGithubリポジトリに用意されたオンボーディングIssueを実施しました。
一ヶ月間はプロダクトコードに慣れる目的で、改善タスクや小さめのバグ修正などのタスクをこなしていきます。
チュートリアルめいてますね。

プロジェクトチーム

これは場合によりけりだと思いますが、私の場合は2ヶ月目にプロジェクトチームが発足したのでJoinしました。
EMと1on1をして話したWillをJoinする際に尊重してもらったと思います。
PdM、デザイナー、Backend、Mobile、QAとプロジェクトをすすめる上で必要であろうメンバーが揃っており、チームとして進めていけそうだなと感じたことでした。
今まではデザイナーがいなかったりメンバーが一人だったりとあまりチームで開発することがなかったのでとても嬉しいですね。
直近ではGoogleアカウント連携機能を担当したのですが、目的やデザインがしっかりとあり事前の調査も実施した上で見積もりをするなど、今までのエンジニア人生で一番プロジェクトしているなと思ったんですよね。
まだできたばかりのチームなので、やれることはたくさんあるハズ、より効率的に楽しくグロースできるようなチームにしていきたいなと思います。
あとはなんちゃってスクラムになっているので、スクラムマスターの役割があったほうがいいのかもしれない。

社内の雰囲気、イベントなど

入社3日目にモバイルエンジニア全員と顔合わせを兼ねたランチ会を企画していただきました。
某ウイルスの第7波もありリモートでの実施となりましたが、チームメンバーがどんな人なのか何をしているのかなど色々な話ができたので、よりチームに溶け込みやすいような工夫がされているのを感じました。
あとはSlackが活発に使われていて、ほとんどがパブリックチャンネルとなっているので気になるチャンネルに入っているとどんどん情報が入ってきます。
趣味のチャンネルなどもたくさんあって退屈することはなさそうです。

毎週金曜日にAll Handsと呼ばれる全社MTGがあります。
事業についてや、ユーザーの声の紹介、プロダクトの新機能の発表などとても内容の詰まったMTGで、毎回楽しく参加させてもらっています。運営の皆さんありがとうございます。

数少ない遠距離リモートワーク

Kyashは東京にオフィスがありますが、私は在阪で気軽にオフィスに行ける距離ではないので仕事はリモートワークでおこないます。
プロジェクトに関するコミュニケーションは、毎朝のスタンドアップとSlack上でのやりとりが主になっており、情報はすべて社内Wikiに集約(一部GoogleDocs)されています、
検索を駆使したりメンバーにSlackで聞いたりすると色々な情報を見つけ出すことができるので、直接顔をあわせずとも仕事を進めるにおいて障害となることは無いように思います。
直接同期的にコミュニケーションを取りたいときは、スケジュールが空いているところでシュッとZoomやSlackハドルミーティング、Google MeetなどでMTGすることが多いですね。
定期的に人事よりヒアリングがあったりなど、フォローもしていただけてます。

これからやりたいこと

そんなこんなで3ヶ月が経過しましたが、今後はよりKyashを普及させるべくチームでプロダクトを育てていきたいと思います。
Androidに限るとKMMやJetpackComposeなどの新しめの技術を導入しているので貢献できるよう頑張らないとという思いですね。

最後に

以上、Kyashを選んだ理由と求めていたことができているのかい?ということを書いてきました。
結論としては、Kyashに入ってとても良かったと思います。
良いメンバーに囲まれており勉強の毎日ですが、想像以上に楽しく働けているなと感じています。
もっとKyashをよくしていくぞー!

長くなりましたが、ご覧いただきありがとうございました。


KyashではAndroidチームをはじめ、多彩な職種で仲間を募集しております。
一緒にKyashを育てていきませんか?
興味がありましたらぜひ、カジュアル面談からでもご連絡お待ちしております!

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