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自己修復ができない髪だからこそ季節に応じたヘアケアでしなやかな髪を手に入れよう


こんにちは。
恵比寿のサロンでフリーランスの美容師として活動しておりますナカセコミユキです。

冬になると、お肌が乾燥しやすくなると同時に、髪の乾燥もいつも以上に気になる!という方が多いと思います。どんなに浸透性の高いヘアオイルを使っても乾燥が改善されない場合は、髪のインナードライが原因かもしれません。

そこで今回は、乾燥から髪を守るためにしてあげたい事と、ドライヤーなどの熱ダメージを最小限に抑えるためには、いったい何に気をつければよいのかについて、まとめてみました。

美髪の天敵“乾燥”から髪をどう守る?

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1月・2月は1年の中でも最も空気の乾燥が気になるシーズンです。過ごしやすい理想的な湿度が40%~60%と言われているのに対して、今年2月の東京の湿度は現時点で20%~51%と、とても低い数値になっている事がわかります。

空気の乾燥から髪を保護するものとして有効なのが、アウトバストリートメントのヘアオイルなどです。特に、大人の髪におすすめのヘアオイルは、髪に潤いと自然なツヤを与えてくれながらも軽い仕上がりが叶うといった特徴を持つオイルです。

浸透力の高いアルガンオイルや、不飽和脂肪酸のオメガ3脂肪酸を含む亜麻仁油が配合されたものなど、エイジングケアへの効果も期待できるオイルがおすすめです。

“しっとり”や“サラサラ”など、自分の好みに仕上がるヘアオイルや、自分にとって心地よい香りのヘアオイルなどを色いろと試してみて、自分にぴったりと合うアウトバストリートメートを見つけてみてくださいね。

\憧れの質感を手に入れたい!/ 柔らかく潤いのあるツヤ髪を目指すには?

ドライヤー前のヘアオイルは、タオルドライ後に髪が濡れている状態で適量を手に取り、長さの真ん中あたりから手グシを通す要領で内側から表面に向かい、全体に馴染ませます。その次に、毛束を掴むようにして、同じく中心から毛先に向けて、しっかりと押し込んであげましょう。その後、目の粗いコームで全体をしっかりとコーミングしてあげる事で、髪全体の必要な部分にしっかりとオイルを行きわたらせる事ができます。

ドライヤー前にヘアオイルをつける事は、仕上がりのツヤやしなやかさはもちろん、油分で形成された被膜が髪をドライヤーの熱から保護してくれる役割や、乾かし過ぎによるオーバードライも防いでくれます。朝のスタイリング後、乾いた状態の髪にオイルをつける場合には、質感をみながら少量ずつパサつきの気になる部分につけていけば、束でベタっとした質感になってしまうのを回避できます。

オイルの特徴を活かした多様なタイプのアウトバストリートメントが販売されています。柔らかく軽い質感で細い髪でもベタつく事なく、潤いのある髪へと導いてくれるものや、しっとり感の強いセミウェットの質感に仕上げるのに適したものなど、その日のスタイリングによって使い分けてみると、朝から楽しみも増えるのではないでしょうか。

~髪は自己修復ができない~ 美髪を保つためには先回りしたケアを【美髪改善ケア】

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どんなに表面をコーティングしてあげても、どんなに浸透性の高い栄養成分を配合したシャンプー・トリートメントやヘアオイルを使ってあげても、髪内部の細胞が欠損した状態では、水分や栄養分をとどめてあげる事はできません。

毎日シャンプーの後にトリートメントをしているのになぜ潤いのある髪へと改善されないのか‥それは、健康な髪が本来備えているはずの細胞を補充してあげないことには、その効果が最大限に発揮できないからなんです。

髪は常に空気による酸化や紫外線によるダメージを受けてしまいます。特にある程度の長さがある場合、肩から下の髪は服との摩擦や帯電でもダメージを受けてしまうのです。
カラーやパーマの施術を行った髪は、ダメージリスクが高まります。美容室のトリートメントは、髪の毛にとってエステのようなサプリのような、栄養点滴のようなものなのです。

もし髪質にお悩みがあって、美容室でトリートメントをした記憶が5年以上前という方は、進化したトリートメントの効果をぜひ実感してみてほしいと感じるこの頃です。


思い付きでnoteはじめてしまったので、いつかの機会にきちんと見直しやすく編集しようと思ってます。

最後までお読みいただきありがとうございました🙌

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