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『好きなこと』 と 『自己肯定感』

好きなことって、取り組んでいるときに自分を褒めやすいこと、自責や自己嫌悪しにくいことのような気がしてきました。

以下、お休み中に考えた好きなことと自己肯定感についてのメモ書きです。

「自己肯定感を高めるには好きなことをしましょう」というアドバイスはよく見るけれど、肝心の「好きなことの見つけ方」についてのTipsは、あんまりピンとくるものが無かったんですよね…。
(「自己啓発」や「やりたいこと」、「副業ビジネス」と絡んだTipsが多くて、読んでいるだけで逆に疲れてきてしまったり…。)

休みの間に色々試してみたところ、
「無意識に自己肯定しやすい物事 = 好きなこと」のような気がしてきました。(鶏が先か卵が先か論争状態ですが、悪しからず。)

無意識に自己肯定できる物事(好きなこと)の特徴は以下の3つ。

1. 取り組む中で快感を得やすいこと 
2. 人と比べる癖がついていなくて、自己満足しやすいこと
3. 否定的な評価を受けにくいこと、肯定的な反応を受けやすいもの

1. 取り組む中で快感を得やすいこと

まずは物事に取り組んでいる最中楽しいか、終わった後に満足できるかです。取り組むことそのものが苦痛、取り組んだ後に罪悪感や悲壮感など、満足感を超えてしまう不快感ががあることはなるべく控えてみました。

私の場合は、アニメをながら見する、図書館で借りた本を読む、GIFアニメを作る、料理を作る、生活雑貨の欲しいものリストを作る、日記を書く、模様替えをする、撮りためた写真を編集するなどは気分良くできました。
好きな服を買う、買った本を読む、デザインの積み上げ練習、SNSの流し読みは、取り組んだ後の気分があまり良く無かったのでしばらく控えることにしました。(お休みの最初のうちは何もせず寝ているのが1番よかったです。)

その中で気がついた、満足感のある物事を探すときに注意すると良さそうなポイントが、以下の2、3です。

2. 人と比べる癖がついていなくて、自己満足しやすいこと

3. 否定的な評価を受けにくいこと、肯定的な反応を受けやすいもの

普段仕事として取り組んでいることや、他人と比較しやすい・されやすい状況にある物事からは、一旦距離を取ってみました。

好きなことを仕事に還元したい、事業化したい、コンテンツ化したいという気持ちが先走ってしまい、自分が十分楽しんで自信をつける前に他者との比較を始めてしまって自己嫌悪することが続いていたので、取り組む物事をコンテンツ化や金銭化、事業化とは完全に分けて考えてみました。
(就職活動や転職活動では如何に好きなことを仕事に関連づけてアピールすることが大切みたいですが、ここではバッサリ分けて考えました。)

コンテンツとして発信したり、金銭化、事業化しようとすると、他人からどう見えるか、稼ぎになるか、長期的に取り組めるかなど、外からの評価やかなり先の将来を優先して、今の自分の満足感や不快感は後回しになっていました。

分けて考えることで、自分以外の人にとってはしょうもないけど、私は好きだし満足できることとして認められるようになりました。

また、取り組みが誰かの目につくようなものや、コミュニティーに参加する場合は、なるべく否定的な反応が少なく、肯定的な反応を受けやすい環境を整えることも良いと思いました。
価値観が近いコミュニティーや、自分の状況にあったコミュニティーに参加して、一旦様々な価値観が飛び交うSNSから距離をとるのも効果的だと思います。

以上、n番煎じのような好きなことの見つけ方まとめmemoでした。拙いメモ書きですが、好きなことが迷子、自己肯定感不足の方のお役にたてたら…と思います。

おわり

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