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「私にとってピルの服用は特別なことじゃない」日常の中で生まれた心の余裕と安心感【#私にとってのスマルナ】Vol.2

スマルナユーザーのリアルなストーリーを届ける「#私にとってのスマルナ」。本企画では、スマルナユーザーさんにお話を伺い、スマルナを利用し、ピルを服用することで身体だけではなく、自身の生活や意識にどのような変化が得られたのかについてフォーカスしてお話を聞いていきます。

Vol.1〜Vol.3までは、4月14日の「パートナーデー」に合わせて3組のスマルナユーザーさんとそのパートナーさんのインタビューをお届けします!

今回お話を伺ったゆいさん(仮名)とむくさん(仮名)

第二弾にお話をお伺いしたのは、ゆいさん(仮名)とむくさん(仮名)です。マッチングアプリで出会ったおふたりは、同じ広告業界で働いているということもあってすぐに意気投合し、交際をスタートさせました。現在お付き合いを始めて1年半、お互い仕事は忙しいものの、週末はむくさんのお家で過ごすなどしておふたりの時間を大切にされているということでした。

今回インタビューでは、ゆいさんの低用量ピルの服用に至った経緯、そしてその際に交わしたパートナーとのコミュニケーションについてや、周囲のリアルな反応についても教えていただきました。低用量ピルの服用を選択したことで、ゆいさんの考えや生活がどのように変化したのか、ぜひ最後までご覧ください!


生理が1週間遅れて…服用のきっかけは、妊娠への不安

ー早速ですが、ゆいさんは低用量ピルを服用しているということですが、いつから服用されていますか?

ゆいさん:社会人になって今のパートナー(むくさん)と付き合い始めてからなので、服用歴は1年2〜3か月くらいです

ーありがとうございます!「ピル」についてはどのように知りましたか?

ゆいさん:大学時代に友人が服用していて低用量ピルの存在を知りましたが、当時は「ピル」と聞くとアフターピルのイメージが強かったです。低用量ピルは、生理痛や避妊に効くお薬というくらいの認識はありましたが、私は生理の時にお腹が痛くなったり頭が痛くなったり、といった症状があまりなかったので、必要性を感じずその時は服用しませんでした。

それから社会人になって低用量ピルを服用するに至ったのは、どんなきっかけがあったんですか?

ゆいさん:パートナーと付き合い始めて、「避妊」について不安を覚えるようになったのが大きなきっかけでした。生理が2.3日遅れるたびに、「避妊に失敗した…!?」とドキドキして…それがとてもストレスでした。そんな気持ちになるくらいなら、低用量ピルを飲んだ方がいいだろうと思ったのがきっかけでした。

避妊に不安を感じたことから「低用量ピル」の服用という選択肢を選んだのですね。生理が遅れた時に、むくさんに相談したことはありますか?

ゆいさん:1週間遅れた時に、さすがに一大事だと思い相談しました。その時は、もしかして妊娠したのではと思いとても不安で...怖かったです。彼に相談したら「大丈夫じゃない?もう少し待ってみて、来なかったら病院行ってみたら?」と言われ、他人事だな…と思ったのを覚えています。(笑)

むくさん:ごめんなさい…!でも、僕自身もそれを聞いて怖かったのを覚えています。ただ、そういう時や普段の生理の時もそうなんですけど、「大丈夫?」以外の言葉が見つからなくて。自分は何もしてあげられないと無力さを感じました。。

低用量ピルの服用は普通のこと、特別なことじゃない

ー低用量ピルを服用しようと思った時に、むくさんに相談しましたか?

ゆいさん:飲もうか悩んでいる段階で、「低用量ピルを飲もうと思ってるんだ」という話を軽くしました。特別身構えて相談する、というよりも友達に相談するくらいのテンションで話しましたね

むくさん:僕自身「ピル」については知っていました。職場の同僚が普通に飲んでいたのも知っていたので。なので、彼女がピルを飲むということに抵抗は全くありませんでした。

ー「友達に相談するくらいのテンションで」というのが印象的だったのですが、実は中にはパートナーに低用量ピルを服用することを打ち明けられないという方もいます。パートナーにピル服用に関して話す際のポイントは何かありますか?

ゆいさん:低用量ピルを服用すること自体、重く捉える必要はないと思っています。私個人の意見としては、もし万が一「低用量ピルを飲まないでほしい」とパートナーに言われることがあるんだったら、その人とは別れた方がいいと思う…!それくらい、低用量ピルを服用することは普通のこと、特別なことではないと私は思っています

ピルを知っている人が増えれば、理解や知識はどんどん広がっていく

実際のエピソードについてお話しするおふたり

ー服用に関するパートナーとのコミュニケーションについてここまで伺いましたが、周りの人とも低用量ピルについて話す機会などはありますか?

ゆいさん:友人に「低用量ピルどう?」と聞かれることが多くなり、周りのピルへのイメージも変わってきたように思えます。私も包み隠さず「めっちゃ便利だよ!」と低用量ピルについての話をしています。身近な人が飲んでいると関心が持てるようになるし、安心感にもつながるのではないかと感じています

ーゆいさんが中心となって、周囲にどんどん低用量ピルの認知や理解が広まって来ている感じなんですね!ちなみに、むくさんにお聞きしたいのですが、友達との会話の中でピルについて話すことなどあったりしますか?

むくさん:そういう話は正直しづらいですね…。あるとしても「今日彼女が生理で大変そうだった」「今日彼女生理だから、ケーキ買って行ってあげようかな」くらいの会話です。(笑)ピルについては、職場では知識や理解がある人も多いと感じていますが、同級生や地元の友人などはまだまだ知らない人が多いように思います

ーそう感じるエピソードは何かありますか?

むくさん:一度だけ友達にパートナーがピルを飲んでいることを話したことがあって、その時に「お前彼女にピル飲ませてんの?何してんの?!自分のために飲ますな!」と言われたことがあったんです。それもあって、そういう話をすると誤解されそうで怖い気持ちがあります。かといって、「いやいやピルってそういうものじゃなくてさ…」みたいな話をイチから話すのもなと…。きちんと理解をしてもらうのって難しいのかなと。

ーそうですよね。当事者でないと、ピルについて正しく知る機会がないというのもありますよね。

ゆいさん:それを聞いて思い出したのですが、大学の友人の男の子で、彼女がピルを飲んでいるという子がいました。その友人に低用量ピルの良さについて語られたことがあったんです。(笑)なのでこの友人のように、パートナーが低用量ピルを服用していれば、男性側の理解も知識のアップデートも進んでいきそうですね

ー素晴らしいご友人…!そんな風にパートナーが理解してくれていると心強いですよね。また、そういう方が増えると、男性側もピルについて話しやすくなるというのもありますよね。

むくさん:知っている人の中では話しやすいことは確かにありますよね。都会と地方では日常生活を送る中で入ってくる情報量も違うと思うので、地元の友人よりも東京の友人には比較的そういう話がしやすいのかなと。、相手が知識や理解を持っているかどうかの違いだと今話していて感じました。

日常の中で生まれた心の余裕と安心感

スマルナからお届けする低用量ピル(※写真はイメージです)

ー続いてはスマルナについてお伺いしていきたいと思います!ゆいさんはスマルナをどうやって知りましたか?

ゆいさん:低用量ピルを服用しようかなと思った時に、パートナーが「ピルのオンライン処方サービスもあるみたいだよ。」と教えてくれたんです。その時初めてオンライン診察でピルの処方が受けられることを知りました。それからネットで調べていくうちに、スマルナに出会いました。正直、似たようなサービスがいくつかあって迷ったのですが、スマルナは、利用者が圧倒的に多く、口コミもたくさんありそれが大きな安心感に繋がりました

ーありがとうございます!嬉しいです!何かスマルナで「これが助かった!」みたいなエピソードってありますか?

ゆいさん:低用量ピルを何日間か飲み忘れてしまい、検索エンジンで「低用量ピル 飲み忘れ」で調べたのですが、自分がほしい回答を得られず「スマルナ医療相談室」に相談したことがありました。そしたら、知りたかったことをすぐに回答してくれて、めちゃめちゃ助かりました…!あとは、アプリ内で「1年に1回は婦人科検診を」というメッセージがあるのを見て、実際に予約して検査をしに行きました。今まで婦人科検診を受けたことがなかったので、自分の今後のためにも良いきっかけになったと思います。これはスマルナのおかげですね!

ー全て嬉しいエピソード…!何よりもスマルナがゆいさんの健康に寄与できたことはとっても光栄なことです。今現在もスマルナで低用量ピルを服用されているとのことですが、飲み続けて何か変化はありましたか?

ゆいさん:低用量ピルを服用することで「安心感」と「余裕」を得ることができました。まず第一に、服用のきっかけにも話した避妊に対する不安というのも取り除けたことの安心感は自分の中でとても大きいです。また、生理不順を解消することでスケジュールも立てやすくなったので、心の余裕ができました。前までは生理日が予測できなかったので、それによって予定が立てられずストレスを感じることがありました。
本当に低用量ピルがあってよかったと実感する日々です。あとは、将来的なことも少し意識するようになりました。今は仕事もあるので子どもを産むことは考えられません。ですが、将来的には欲しいと思っているので、そのタイミングをコントロールできるのも低用量ピルの良さであると感じています


ここまで、スマルナユーザーであるゆいさん、そしてパートナーであるむくさんにお話を伺いました。

避妊に対する不安から低用量ピルの服用を選択したことを機に、日々の生活で「安心感」を得ることができたと話してくれました。また、悩みの一つでもあった生理不順も緩和されたことで心に「余裕」が生まれたとのことそして、低用量ピルに出会ったことで生活が豊かになったという体験についてお話してくれました。さらに、パートナーであるむくさんの実体験から、身近な人が服用していることで周囲の人にも自然に理解や知識が広まっていくというお話も伺うことができました。

今回、おふたりのお話を聞いた中で「低用量ピルを服用することは当たり前のこと、特別なことではないと私は思っています。」というゆいさんのお話が非常に印象的でした。だからこそゆいさんは低用量ピルを服用し、主体的に避妊するという選択ができたのだと思います。

ゆいさん、むくさん、プライベートなことも含めて貴重なお話をお聞かせいただき、ありがとうございました!

今後もスマルナユーザーやそのパートナーの実体験を通して、みなさまにお伝えしていきたいと思います!

ゆいさん、むくさんカップル以外の4月14日の「パートナーデー」にあわせて公開した記事もぜひご覧くださいね🌸

オンライン・ピル処方サービス「スマルナ」では、ユーザーを対象に低用量ピル服用のきっかけや服用後の変化に関する意識調査を実施しました。
調査では、スマルナユーザーの9割以上が低用量ピルの服用に満足していると回答しており、生理に関連する症状の緩和や避妊、バースコントロールなど、服用の目的はさまざまですが、いずれも自己実現のための選択を行う上で、低用量ピルの服用が重要な選択肢の一つとなっていることがわかりました。
ぜひこちらの調査結果もあわせてご覧くださいませ。


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