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低用量ピルの服用をきっかけに、お互いの人生を一緒に考えられるパートナーになれた【#私にとってのスマルナ】Vol.1

スマルナユーザーのリアルなストーリーを届ける「#私にとってのスマルナ」。本企画では、スマルナユーザーさんにお話を伺い、スマルナを利用し、ピルを服用することで身体だけではなく、自身の生活や意識にどのような変化が得られたのかにフォーカスしてお話を聞いていきます。

初回は、4月14日の「パートナーデー」に合わせて3組のスマルナユーザーさんとそのパートナーさんのインタビューをお届けします。

今回お話を伺ったのぞみさん(仮名)とりょうさん(仮名)

今回、記念すべき第一弾にお話をお伺いしたのは、のぞみさん(仮名)とりょうさん(仮名)です。マッチングアプリで出会ったおふたりは、現在お付き合いを始めて2年が経過し、最近同棲も始めたことにより、今後の人生や将来を意識するようになってきました。のぞみさんは、WEB会社でリサーチ業務を、りょうさんは個人事業主でITのエンジニアとしてお仕事をされています。

インタビューでは、のぞみさんが低用量ピルを知ったきっかけや服用することになった経緯、さらに、それがきっかけとなり変化したパートナーシップに対するおふたりの考えについても本音を聞かせていただきました。

ぜひ最後までご覧ください!


低用量ピルの選択で変わったパートナーシップ

ーまず、のぞみさんご自身は前から「ピル」というお薬の存在を知っていましたか?

のぞみさん:はい。アフターピルは高校3年生の保健の授業で習ったので知っていたのと、低用量ピルも生理痛が重い友人が飲んでいたので、存在自体は知っていました。けれどその時は服用には至りませんでした。

ーそうだったんですね。その時服用に至らなかった理由は何がありましたか?

のぞみさん:その友人は、とても生理痛がひどくて、毎月生理が来ると保健室で休まなくてはならないほどでした。それを見て「このお薬はそのくらい症状が重い人が飲むものなのかな?」と思い、それに比べると自分の症状はそこまでひどくないなと思ってしまい…その時は服用には至りませんでした。
その後も学生時代は、金銭的な理由もあって飲んではいませんでした。あとは、その時実家暮らしだったので、低用量ピルを飲むことで家族に誤解を招きたくなかったというのも理由にありましたね。

ー「低用量ピルを飲むことで招くかもしれない誤解」についてもう少しお話しお伺いしてもいいですか?

のぞみさん:「ピル」というと私たちの親世代は、どうしてもアフターピルの印象があるみたいで、私が飲んでいるとなんとなく心配させてしまうかもしれないと思ったんです。

ー自分の生理がどの程度深刻なものか、というのは客観的に判断しにくいですよね…。また、「親に誤解されたくない」と心配される方も多くいらっしゃいます。話してくださりありがとうございます!そんなのぞみさんが低用量ピルを服用するに至ったのは、何かきっかけがあったんですか?

スマルナからお届けする低用量ピル(※写真はイメージです)

のぞみさん私が服用するきっかけとなったのは、今のパートナー(りょうさん)ができたことでした。そのときちょうど社会人になったばかりだったということもあり、今後キャリアを考えると、まだ子どもを持つことは考えられないなと思って。
あとは、元々生理不順があったのも大きな服用理由です。予定があるたびに生理が被ってしまうのではとドキドキして、その不安でさらに生理が遅れる…なんてことも多々ありました。これを解消したい気持ち、あとは社会人になって金銭面にも余裕が出てきたこともあって服用することに決めました。
低用量ピルを飲む前には、自分で薬自体についても調べました。調べて納得したからこそ今は安心して飲めているし、自分にとっては精神安定剤的な存在になっています。

ーそういうことだったんですね!自分の生活を快適に過ごせるようにすること、そしてバースコントロールも考えた上で「低用量ピル」という選択肢を選んだのですね。ちなみにりょうさんは、ピルというお薬自体ご存じでしたか?

りょうさん:彼女から「低用量ピルを服用している」という話があり、その時初めて存在を知りました。「ピル」といえば避妊に失敗した時に飲むもの(アフターピル)、というくらいの知識しかなかったので「なんでそんな薬を飲むんだろう?」という気持ちになりましたが、その時は何も聞くことができませんでした。ただ、その後自分自身で調べたり、彼女と話していくうちにそのあたりは徐々にクリアになっていきました。

実際のエピソードについてお話しするおふたり

りょうさん:最初、彼女から「生理不順を治したいから低用量ピルを飲んでいる」という話がありました。その時に自分もそれがどんな薬なのかをちゃんと調べて、理解するように努め、生理の悩みを解消できる効果が得られることも知りました。
それから少し時間が経ったタイミングで彼女から「避妊が不安という気持ちもあって低用量ピルを飲んでいる」ということ、そして「ストレスで生理が遅れることがある」という話を打ち明けてもらいました。

のぞみさん:そうですね。当時は付き合って間もなかったですし、いつまで関係が続くかわからないし…というのもあって低用量ピルを飲んでいることをパートナーには話していませんでした。その後、関係性が深まって信頼関係がある程度できてきたタイミングで自分が低用量ピルを飲んでいることやその理由、不安な気持ちを段階的にパートナーに話していきました。
「避妊への不安」については、今でもパートナーと話すことがあります。子どもはいつかは欲しいと思っていますが、お互い若いので今のところはまだ考えられなくて。でも、低用量ピルについて調べていくうちに将来的に自分達が子どもを産みたいと思った時期に備えて身体をケアしておきたいと思うようになりました。こんな話をパートナーとできたり一緒に考えたりするようになったのは、低用量ピルを飲み始めたことがきっかけになっていると思います。

りょうさん:僕自身も彼女のそういった気持ちを聞けたこと、ふたりで話し合えたことはすごく意味のあることだと感じています。だからこそ最初思った「なんで低用量ピルを飲むんだろう?」という気持ちも払拭できたし、お互いの目線も合わせられたと思います。

ー素敵です!そういった会話の一つひとつが今のおふたりの信頼関係にも繋がっていると、お話を聞いていてよくわかります。のぞみさんは、実際に低用量ピルを服用してみてどんな変化がありましたか?

のぞみさん低用量ピルを飲み始めたことで気になっていた症状がすごく改善されました!何よりも一番の悩みだった生理不順も解消され、旅行も自分のスケジュールで組むことができるようになったんです。あとは、生理1〜2日目にかけてあった生理痛も緩和され、生活への良い変化があったと身をもって感じています!

「定期検診は受けていますか?」スマルナ医師の一言で変わった意識

ー低用量ピルが、のぞみさん自身やおふたりの生活、パートナーシップに大きな変化をもたらしていることがよく分かりました!続いてはスマルナについてお伺いしていきたいと思います。のぞみさんはスマルナをどうやって知りましたか?

のぞみさん:ネットで調べてスマルナにたどり着きました。そのほかのオンライン・ピル処方サービスもあったのですが、スマルナは多くの人に利用されている実績があったので、安心だなと…それが決め手になりました。なので、低用量ピルを処方してもらうことも、オンライン診察も初めてだったのですが、不安はなく安心して使うことができました。

ースマルナを今もお使いいただいているとのことで、使ってみての率直な感想をお願いします!

スマルナでのオンライン診察(※写真はイメージです)

のぞみさん:病院だとその都度足を運んで薬を処方してもらう必要がありますが、スマルナでは毎月定期的に処方をしてもらえる定期便プランがあるので、低用量ピルをもらうためだけに病院に行くということをしなくていいのがとてもありがたいです。
スマルナには医師がたくさんいて、それぞれのプロフィールやメッセージなども掲載されています。その中から自分で好きな医師を選べるのも嬉しいです。私は女性の医師の方が相談しやすいなと思っていたのと、何かあった時に直接病院に行けるように、自宅からそう遠くない病院で診察されている女性の医師を選びました。また、医師のメッセージは選ぶときの一つの安心材料になりました。

ー嬉しい!スマルナを代表して、ありがとうございます、と言わせてください…!そんなのぞみさんがスマルナを使い続けて、何か変化などはありましたでしょうか?

のぞみさん:生活もそうですが、意識の変化が大きいですね。
スマルナを始めてちょうど1年くらい経ったタイミングで、診察時に医師の方から「婦人科検診は受けていますか?」と聞かれたことがあったんです。ちょうど数ヶ月後に健康診断を受ける予定ではあったものの、婦人科検診自体は今まで一度も受けたことがなくて。その会話をきっかけに、婦人科検診も受けることにしました。それ以降、より自分の身体を気遣うことが増えました。小さいことでいうと、意識的に温かい飲み物を飲んだり、足首を冷やさないようにしているのもその一つだと思います。

彼と将来設計について話し合うようになったことは私たちにとって、とても大きな変化

ー自分の身体を気遣うことが増えたとのこと、とても素敵です!パートナーと一緒に過ごす中で何か変わったことはありますか?

のぞみさん:自分だけではなくパートナーの意識が変わるきっかけにもなったのかなと思っています。私は普段低用量ピルを飲み忘れないようにリマインダーをセットしているんですが、外出先でそのリマインダーを見たパートナーが、自分の持っている水を差し出してくれたりとか。一人の時だと水がなくて飲めないタイミングがあったりするので、些細なことなんですけどとても助かってます…!

りょうさん毎日低用量ピルを飲むことはちょっとしたことではあるけど、楽なことではないと思います。だからこそ、水をあげるとか、飲む時間に気づいたら教えてあげるとか、一緒にいる時はできることはサポートしたいと思っています。
男性は生理や出産の痛みを経験しないからこそ寄り添いたい。体調が悪そうな時などは特に、細かいことにも気づけるように、ずっと気にかけていたいなと思います。

のぞみさん:パートナーと「避妊」に関する話をしたり、いつか子どもを持つことを考えて「いつまで低用量ピルを飲み続けようか?」といった将来設計について話し合うようになったことは私たちにとって、とても大きな変化です。振り返ると、スマルナを利用したことで、これからもふたりで一緒に過ごしていく上で大事なことを話せるきっかけになったと思っています。


ここまで、スマルナユーザーであるのぞみさん、そしてパートナーであるりょうさんにお話を伺いました。

のぞみさんは、パートナーができたことがきっかけとなり、自身の身体や将来のことを考え「低用量ピル」を服用するという選択肢を選びました。低用量ピルの服用を始めたことで、心身ともに快適な生活を送ることができるようになり、また、パートナーと過ごす中で避妊や将来設計に対するお互いの考えを話し合うきっかけにもなったとのことでした。さらに、スマルナを通して自分自身の身体に気を遣う意識が芽生えたというお話もいただきました。

インタビュー中におふたりで顔を合わせながら丁寧にお話いただく姿を見て、パートナーとのコミュニケーションや自分の身体に向き合うことの大切さ、そして、お互いに対する理解や相手を尊重することはとても大事なことだと改めて感じました。

のぞみさん、りょうさん、プライベートなことも含めて貴重なお話をお聞かせいただき、ありがとうございました!

低用量ピルの服用は自分の将来やパートナーとの未来を考えた選択肢の一つ。その先にどんな生活や意識の変化があるのか…今後もスマルナユーザーやそのパートナーの実体験を通して、みなさまにお伝えしていきたいと思います!

のぞみさん、りょうさんカップル以外にも4月14日の「パートナーデー」にあわせて公開した記事もぜひご覧くださいね🌸

オンライン・ピル処方サービス「スマルナ」では、ユーザーを対象に低用量ピル服用のきっかけや服用後の変化に関する意識調査を実施しました。
調査では、スマルナユーザーの9割以上が低用量ピルの服用に満足していると回答しており、生理に関連する症状の緩和や避妊、バースコントロールなど、服用の目的はさまざまですが、いずれも自己実現のための選択を行う上で、低用量ピルの服用が重要な選択肢の一つとなっていることがわかりました。
ぜひこちらの調査結果もあわせてご覧くださいませ。


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