強いねって言われて、あー強くなれたんだって素直に思えた。
高二の時に鬱になって、大学でできた友達に話せて、
心優しい子だから、私の話を聞いて涙を流してくれて、
当時は必死の思いで、辛い、逃げたい、私はどこかおかしいんだってことを伝えたくて、
ヒステリックになる母と戦って、
死ぬ勇気も普通の生活をする覚悟もなくて、
母に訴えることにも疲れて、
逃げ場はどこにもなくて、
学校にも行けない私はバイトなんて始めれるわけもなくて、
1人じゃ何もできなくて、
ただただ母と戦ってた。
昨日もその友人とそんな話になって、
まだ私の知らないことあったんだ、、と泣いてて、
強いね、ほんとに、
って言われた。
高二の時も言われたことがあって、
鬱なのに休ませてくれない母に引っ張られながら学校に連れてかれてて、
こんなにしんどいのに学校来れて強いね
何も知らないくせに、強いわけがない、強かったらこんな環境から抜け出せてるんだ
すごく惨めな気持ちになった。
だけど、
昨日言われた時、
あー、私って強かったのかも、
頑張ってこれてたのかも、
今生きてるってことが、何よりの証拠なのかもなあ、
と思えていた。
この心の違いに、本当に驚いて、
なんだかもう、どうでもよくて、
ただ毎日が幸せで
朝日が入る中食べる朝ごはんや
しなきゃいけないことに追われてない時間があることや
ぼーっとして、今日何しようかなって思える朝が
涙が出るほど幸せで。
まだ、将来子どもを欲しいとは思えないけど、
私と同じような苦しい気持ちになってしまったら、
と考えたらすごく怖いけど、
本当に少し、ちょっとだけ、
長生きして笑って過ごしてる自分が想像できた。
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