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台湾で口座開設に行ったら、窓口で犬に吠えられた話

台湾で銀行口座を開設しました。

居留証の発行を待って、ようやくたどり着いた口座開設。これで、お給料を現金で受け取らなくて済みます。

会社の近くの銀行に口座開設の予約をして、時間通りに銀行に行く。

入口にいたおじさんに「口座開設の予約をしました」と言って、窓口の場所を教えてもらう。

教えてもらった先でも「口座開設の・・・」と伝えたら、「ここで少しまっててね」と言われ、待つこと・・・30分。どうやら前のお客さんが押してるらしい。

その窓口は、自動ドアを入って少し奥まったところにあって、待合室にはソファとご自由にお飲みください、的な水とコーヒーマシンがあったりする静かな場所だった。

海外で初めて口座を開設するので、ちょっとした緊張とともに座っていたた、突然「ワン!」という声がする。

黒い小型犬が、私を見て吠えてんじゃん!

なんでここに犬が?銀行だよ?
しかも、ちょっとこぎれいな口座開設専用窓口だよ?
床、カーペットだし・・・

と、一瞬にしていろいろな考えが頭をよぎる。

でも、私以外のお客さんも、銀行の職員の人たちも、犬がいることについては、特に気に留める様子もない。

台湾の人たち、犬に寛容すぎないか?でも、犬を飼ってる身からすると嬉しい環境のような気もする。

そんなこんなで、予約したのに30分待ったことも、初めての銀行開設でドキドキしてたことも、犬の登場で全部どうでもよくなり、結果、入店から1時間15分ほどで、無事に口座開設が完了した。

ちなみに必要なのは、
・居留証
・パスポート
・日本のマイナンバーカード(番号が分かればOK)
・印鑑(なければ手書きのサインでOK)
という感じ。

これだけ持って「我必開戸(Wǒ yào kāihù)」と言えば、あとはどうにかなります。

マイナンバーは私的には案外盲点だったけど、部屋を借りる時も提出を求められたので、海外に行っても持ち歩くことをおすすめします。

もしかしたらワンコに吠えられるかもしれないけど、口座開設しに行く方がいれば、時間の余裕を持って行ってみてください。

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