社債とリースの共通点

Q.社債の発行とリース取引に共通点はあるか。

A.どちらも資金調達手段である。
社債は投資家からの借金であり、元本の返済と利息の支払いが必要である。
リースは資金を借り入れて設備投資をし、分割で返済をするのと同様の効果がある。従って、支払うリース料には元本部分と利息部分が含まれる。

利息 =  債務残高 * 利率
利率は、社債の場合は実効利子率、リースの場合は割引率を使用する。
※社債:利息法を採用した場合

Point
どちらの会計処理も利息の計算をしているに過ぎない。

社債の会計処理については前の記事に詳しく書いておりますので、ぜひご覧ください。


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