ベトナム田舎町ギアローで何する?【まちなか観光スポット編】
みなさま、シンチャオ!こんにちは!スズキです。
青年海外協力隊としてベトナムのイエンバイ省ギアロー市で活動中です。とうとうギアローに来て半年経ったということで、まちなかマップを作成してみました!これからこのマップを使い、「まちなかのおすすめスポット」を紹介しようと思います。
今回は観光スポット編です!
ギアローまちなかマップ
まず初めに・・・こちらが半年間ギアローに住んだ私が作成した「ギアローまちなかマップ」です!
まちなかのメイン通りであるDien Bien Road の一番上から一番下(Nghia Lo millitary post and prison から Golden Field)までは約1.6km、どこにも寄らずにまっすぐ歩いて20~30分ほどです。各観光スポットを見て回るのであれば、2~3時間程度を想定しておくと十分だと思います。
Golden Field 付近はエアコン完備のカフェもあるので、マップの上から下へ向かうルートがおすすめです!
観光スポット
それでは、ここからはギアローまちなかの観光スポットの紹介です!
1.ギアロー国家歴史文化遺跡エリア (Nghia Lo millitary post and prison)
こちらは以前紹介したことのある場所で、ギアローのまちなかで戦争の歴史について感じ、学ぶことができるスポットです。
↓ 詳細はこちら
2.翡翠寺 (Ngoc Bich pagoda)
ギアロー国家歴史文化遺跡エリアから歩いて5分ほどで着きます。グーグルマップ上では裏から入るようになっていますが、裏側からは入れません。正面の大通り(ディエンビエン通り)側、もしくは横の道の門から入ることができます。
特産品の「翡翠」が名前になっているお寺なので、翡翠によく似た石を使用しており綺麗な緑色をしています。ギアロー市のあるイエンバイ省は宝石でも有名だそうです。
お寺は階段を上り、中に入ることもできます。(中に入る際は靴を脱いでください)こちらには英語を喋るお坊さんもおり、運良く会えたら施設について紹介をしてくれることもあります。また、タイミングが合えばお経を唱えている間の見学(後ろに座ってお経を聞くこと)も許可してくれます。2階にはメインの建物の裏にもいくつか建物があり、そちらも見学可能です。
3.マーケットストリート (Market street)
グーグルマップ上には表示がないので入口付近にあるこちらの電気屋さんを目印にさせていただきます。(この電気屋さんの店員さんたち、いつも手を振ってくれて優しいです)
ここから道に入って行くと野菜や肉、春巻き、おこわ等を売っている通りがあり、ムオンロー市場へも続いているので、ムオンロー市場へ行く際はこのマーケットストリートから行くのがおすすめです!
4.ムオンロー市場(衣類) (Muong Lo market / Clothes)
ムオンロー市場はイエンバイ省の中でも最大級の市場で、朝と夕方に現地民で賑わいます。ギアローには21もの民族が住んでいるため、ここでは様々な民族衣装を着ている人を見ることができます。民族衣装の仕立て屋さんもあり、観光客でも少数民族タイ族やモン族等の民族衣装を購入することができます。入口付近には布製品のお土産屋さんがあり、ここは金額表示があるので観光客でも安心して買い物ができます。
ギアローにある市場は完全に現地民向けの品揃えで、まだまだ観光地としては知名度の低いギアローだからこそ、現地の人々の暮らしをより身近に感じることができると思うので、市場はギアローに来たら絶対に行ってほしい場所の1つです!
5.ムオンロー市場(食品) (Muong Lo market / Foods)
こちらもムオンロー市場なのですが、主に野菜や果物、肉、海産等の食品を扱っています。衣類の市場とは建物は完全に分かれていますが、270mしか離れておらず、すぐ近くにあります。
果物は品揃え豊富で、東南アジアの国だと感じます🥭日本では高価な果物も安価で買えますので、挑戦してみてください!また、犬肉やカエル、昆虫など、日本ではなかなか見ることのできないものも並んでいます。
6.ホーチミン主席記念エリア(Memorial site of president Ho Chi Minh)
ここには首都ハノイにあるベトナム建国の父ホーチミンさんが生前住んでいた家のレプリカがあり、ギアローの人々がホーチミンさんに会いに行くための記念エリアとされています。
ベトナムではホーおじさんと呼ばれ尊敬されているホーチミンさん。戦争にも関わりの深いこの地でも、ホーおじさんは慕われているようです。特にホーおじさんの誕生日である5月19日あたりは、綺麗な民族衣装を着た人々がこの場所を訪れます。
高床式になっている家の2階部分は基本的に施錠されており入ることができません。お供え物をするときやお祝い事のときは開けるようです。もし、観光客が2階を見たいのであれば、すぐ隣にあるオフィスに職員がいる(7:30~11:00、13:30~16:30)ので気軽に声をかけてねとのことです。
7.ゴールデンフィールド (Golden Field)
広場周辺には飲食店やカフェ等が多くあり、地元民で賑わう場所です。朝や夕方はウォーキングやサイクリングなど、運動をする人たちも集まりますが、夜になると子どもたちの遊び場になります。また、プールやレストラン、売店、トイレなどの設備もあります。
最後に
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
ギアローでは少数民族のホームステイで生活文化体験できることも大きな魅力の1つですが、まちなかにもたくさんの見どころがあります!ギアローのまちなかマップ、是非活用して観光してみてください!
これからナイトマーケット(夜の歩行者天国)の予定もあるようなので、さらにまちなかが賑わいそうです✨
ちなみに、今回紹介した観光スポットはすべて入場料はかかりません。(Golden FIeldの宿泊施設は宿泊料がかかりますが、見学するのは無料です)
↓↓ 「ギアローまちなかまっぷ」PDFダウンロードはこちらから
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