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【リアル店舗へのオンライン集客】Googleマップからの来店を増加させるMEOとは?

※こちらは2021年9月に公開した記事の再掲となりますため、一部情報が古い場合がございます。

こんにちは。CVにコミットする編集部の露木です。

第3弾となるこの記事と第4弾となる次の記事では"店舗ビジネスのサイト集客"をテーマに2つの記事を執筆させていただきます。まず第3弾のこの記事では日頃の生活の中でも利用されることが多いGoogleマップからリアル店舗への来店を増加させるMEOについて書いていきます。

MEOとは

MEOとはMap Engine Optimization (地図エンジン最適化)の略称でローカル検索結果で上位表示をさせるために最適化する施策のことです。また、MEOはローカルSEOやローカル検索対策と言い換えられることもあります。

MEOはGoogleへの情報登録件数も年々増加しており、近年注目が上がっている集客方法の一つです。

MEOのメリット

例としては店舗名で検索をしないとgoogleの検索結果に表示されなかった店舗が「地名+業種(例:東銀座 スーパー)」のような検索ワードでも表示されるようになったり、googleマップにピンが立つケースを多くできたりと店舗サイトがユーザーの目に付きやすい状態にすることができ、来店者数の増加を図ることができます。

施設名に検索ワードが含まれていなくても「地名+業種」の検索結果に表示される

「どの店舗が近くのエリアにあるか知らないけどスーパーに行きたい」といった抽象的なニーズを持つケースは日常生活の中で多々あると思いますが、抽象的な検索ワードでも欲しい情報が手に入るとユーザーとしてはありがたいですよね。

実際に「地名+業種」で検索されている数は多いので、それだけ一定の集客効果を見込むことができます。

MEOの難点

MEOの施策には効果計測しづらいという難点があり、私もよく頭を悩まされます。SEOであれば検索順位やアクセス数を指標にすることができますが、MEOはGoogleマップを見てサイトへのアクセスや電話をすることなく直接店舗に訪れるケースが多いため、MEO対策の結果として何人来店者数が増加したか明確に数値化することができないのです。

MEOの対策方法

MEOの対策としてまず実施すべきことはGoogleマイビジネスに店舗情報を登録することです。登録はGoogleマイビジネスの管理画面にビジネス名やカテゴリ、住所などを設定していくことで登録が可能です。
(※管理画面は「Googleマイビジネス」とGoogle検索していただければすぐに見つかります。)

引用元:https://www.google.com/intl/ja_jp/business/

Googleマイビジネス設定時にマップ検索で上位表示を獲得するために重要になってくる要素の一つのが、登録情報の統一性です。理由は複雑なためここでの説明は割愛しますが、公式サイトや通販サイト、各種SNSに記載されている社名や店舗名、住所、電話番号と差異がないように登録することを心がけましょう。必要であればサイトやSNSに記載されている情報も統一するように合わせて修正を実施しましょう。数字やハイフンの全角半角や建物名の有無など細かな部分が見落とされがちなので注意が必要です。

このようにMEOとはざっくり言えば「Googleマイビジネスへ最適化すること」だということができます。

まとめ

この記事で紹介したMEOようにWEB経由での来店者数を増やすために行うことができる施策は自社のサイト内に止まらず、適切な設定をすればGoogle検索やGoogleマップからも来店者数増加を見こむことが可能です。まだ取り組んでない店舗オーナーさんはこの記事を参考にぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか。

本日は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。

【この記事の執筆者】
露木 晶平(つゆき しょうへい) ネットイヤーグループ デジタル&フィジカルデザイン部 パフォーマンスオプティマイゼーションチーム プロデューサー。アパレル企業にて自社ドメインおよびモール内ECサイトの運用責任者としてWEBマーケティング関連業務に従事した経験を経て、2018年にネットイヤーグループ入社。CRO、SEO、広告などの運用案件を通じてWEB経由でのコンバージョン数増加に貢献。

【この記事に関するお問い合わせはこちら】https://marketing.netyear.net/performanceoptimization/contact/input

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