「オブザ下町」ワークショップが3回目を終了!残り1回のご参加をお待ちしています
今年も「根津営みの美術館」プロジェクトの一環として、ワークショップ「オブザ下町」が本格的に進行中です。武蔵野美術大学の学生たちと共に、地域住民や参加者が根津エリアを探索し、街並みや建築、生活の痕跡に隠れた「営み」に注目しています。写真を通じて地域の日常に潜むアート的な要素をアーカイブし、その発見を視覚的な表現に昇華させるプロセスを進めています。
これまでに3回開催されたワークショップでは、観音通り、藍染通り、根津1丁目から2丁目までを歩き回り、参加者それぞれが独自の視点で地域の生活を記録しました。ディスカッションを通じて、観察の目線や新たな気づきを共有し、地域との対話を深めながら、根津の「今」を写真にアーカイブしました。
特に今年のワークショップでは、撮影された写真をもとに江戸時代の浮世絵を現代に蘇らせるようなアート作品を共同制作しています。根津の風景や生活の痕跡を取り入れたこれらの作品は、地域の歴史と現代が交差するユニークなアートとして、今後「根津営みの美術館」で展示されます。
次回は最後のワークショップとなります。参加者同士が交流し、地域の魅力を共に探し出す貴重な機会です。ぜひご参加いただき、根津の街を一緒に感じ取り、アート作品を作り上げましょう!
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