令和のターゲットアプローチ
〇〇向けのコンテンツは伸びない
ターゲットを決めてコンテンツを作ったのなら、そのターゲットにどうやってアプローチを仕掛けていくか考えますよね。
そこで、一番やってはいけないアプローチは「〜向け」という言葉を使ってアプローチをすることです。
よく「女子高生向け」や「草食男子向け」などの言葉でコンテンツを発信してしまうクリエイターがいますが、それは逆効果なのです。
それは、このようなメッセージは「こうしておけば売れるんでしょ」などといった上から目線のメッセージだと受けて側は捉えてしまうからです。
「この人たちにみてもらいたい!」という感情や、「この人たちに好きになってもらいたい!」という感情は、あくまで作り手側の感情なので、そのような感情を隠しつつ確実にターゲットにアプローチしていきましょう。
ターゲットを突き放す
では、どうやってターゲットにアプローチを仕掛けるかについて書いていきます。
アプローチのテクニックとして、ターゲットを突き放す手法があります。
それは、コンテンツをあえて分かりにくく不親切なものにすると言うことです。
受けて側の知りたいという欲求を生み出し、ターゲット側から寄ってくるように仕掛けるのです。
人間は「分からないこと」があると、「悔しい」という感情が生まれ、「知りたい」という感情に変化していく生き物です。
その心理を揺さぶるテクニックが、この「突き放す」という手法なのです。