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プレイヤーから抜けられないマーケターからの脱皮

マーケティングの勉強もして、ある程度、結果も出してスキルを持っているマーケターとしてやってくると・・・

自身がコピーライティングなど実際のことを行って、結果を出して仕事を作っていくことはできるのですが、

人に任せることができない・・・って方は結構いるのではないかと思います。

なんだかんだと、ボクもそうです(;'∀')

マーケターでやってくると言語化、マニュアル化が大変に困難な部分がたくさんあって、結局自分でやった方が早いという思考になってしまって、人に任せること、外注化することが面倒だと思ったりしますよね。

でも、これではいくら自身が独立して法人を設立していても、規模が大きくなっていきません。

また、人間として未成熟なままになってしまうのではないかと・・・

ボク自身も、ここいらで仕事の効率化のために、プレイヤーとしてのマーケターからの脱皮をするために考えてみました。

プレイヤーとしてのマーケターからの脱皮の方法

プレイヤーとしてのマーケターからの脱皮の方法として下記の手順を考えてみました。

①自身が新規の商品、サービスのマーケティングに関わる際に行っていることを箇条書きで全て書き出す

②人に任せられる部分を把握

③人に任せられる部分の業務遂行マニュアル(外注化マニュアル)を作成する

書いてしまえばたった3ステップに見えるかもしれませんが、これがなかなか骨の折れる部分ですね。

書いてみれば、そこまで時間がかからないように見えるけれども、外注する際には、その人自身にスキル不足、考え方を補うような教育を行わなければなりません。

この感覚の点を伝えるのがかなり難しい点です。

ここで、頭を悩ませている方も多いと思います。

しかし!!

ボクはおぼろげながら気が付いたのですが・・・

自身で言語化が困難な部分をやっているときは、反応がイマイチであれば、そこから何か他に関連させられる部分などから、修正を行ってコンテンツができますが・・・

その感覚を教えて外注の人や従業員になってもらおうとするからダメなのだと思ったわけです。

解決策は:商品・サービスについて「コレ」と一点を決めて、それにあてがうコンテンツしか作れないとあきらめる。

つまり、コンテンツマーケティング的に記事から記事に共通点を持たせてコンテンツを充実させていくような考え方ではなくて、ランディングページを作るように明確化したものしかやらないってことで外注をしていけば問題ないのでは?と考えました。

全てを無駄にしないようにとしたことが間違ってしまっていると・・・

また、あまりに人を教育するとかスキルをつけてもらってということを考えてはダメだと思いました。

一定の能力で、それをいかに使うかを考えないとダメで、期待をしてはダメということも正しいと考えるべきだと感じます。

誰でもできるようなことで稼げるのが最も効率が良いマーケティング

高度なマーケティングのやり方とか、あったりするのですが、機能しないマーケティングなんて意味がありません。

結論から言えば、「マーケティングプロセスを誰がやってもできるほどに簡単なことへ細分化してしまう」ことが非常に重要であると考えました。

言い方を変えれば、自身がいなくても、回ってしまうような仕事の体系をつくることが重要だと思うわけです。

何度も簡単なことを反復継続できるようにマーケティングプロセスを細分化して、それをセクションに分けて、それぞれにシンプルな仕事を行って頂くのが良いと思ったわけです。

高度なやり方を教えるのは自身がお金を貰ってサービスとして外部のマーケターや中小企業経営者とか、他マーケティングを必要としている人に教えるべきもので、自身の仕事の際に外注、従業員に求めてはダメだと思うわけです。

もちろん従業員、関係者にマーケティングスキルをつけてもらうように充分な教育するのが経営をしていく側の義務と言う考え方の人もいるかもしれませんが、その考えの方はそのようにやれば良いと思います。

しかし、ボクの会社は学校ではありませんし、それぞれのセクションがシンプルになっていて、各セクションに関しては小難しい研修や教育がなくても回るようなモデルにした方が、結局のところ安定的に仕事も獲得できて、そこに関わってくれている人もお金が得られるので、それが最も良いであろうと思った次第です。

自身もマーケティングプロセスを厳密に把握していないことも問題

自身もマーケティングプロセスを厳密に把握していなく、(※確実に言語化できるほどにシンプルに各セクションを把握していないという意味です)今までの経験と感覚、そしてアナリティクスなどで確認していく、なんてことで行っているので、人に仕事を与えることができないだとも思います。

つまり、自分自身がどのように仕事を行っているのかを自身が理解していないことが問題でもあったりします。

ですから、外注、従業員などに仕事をして頂く際に、どうもやりづらいとか、また、仕事の与え方を考えるのが面倒だと思ってしまうのは、自身のマーケティングプロセスがはっきりしていないからだと思ったわけです。

人に何かをしてもらう際には、自身がいつも何を行っていて、どの点が誰がやっても同じ結果になるもので、自身の経験・勘・スキルが関係ないのかをしっかりと見つめることだと思ったわけです。

これをしっかりと言語化して書いていくのは、かなり骨が折れる作業ですが、今は経済的にも落ち込んでいるわけですから、この機会にプレイヤー的なマーケターから脱却するためにやっていければと思うわけです。


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