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感情を控えて見る世界

先に言っておきますと、私はとても感情的な人間です。魂や心の存在も信じているというか、そう言うものがある派と思っている人間です。

そしてDV被害者でもあります。

で、この動画を見た感想です。

【臨時】スキャンダルと自責「市川猿之助さんと両親の搬送」
https://youtu.be/TecaWdrbiY


この動画の益田医師は加害者であっても”ある疾患”を抱えた人間としてしかみない…医師としての立場は被害者も加害者も患者であって救われるべき人間なんだ…というような立場で考えているとのことです。

感情100%の私からすると、バカ言うでねぇ、病気で済まされたらたまったもんでねーよこのすっとこどっこい!と叫びたくなるのですが

感情を50%くらいにして眺めてみると、益田医師の見解は一理も二理もあるかな〜という感じです。
元夫のDV野郎は今振り返るとパーソナリティー障害としか思えない性質の持ち主でした。育ちや境遇なども含め可哀想な人間だと思える面もありますが、かといって私の感情は奴のしたことは一切許しませんw

別に私は医師ではないので、私は当事者(被害者)として加害者を許す必要はないと思っていますし、私の立場ではそれでいいと考えます。

人間はいつでもやり直せる、と私も思います。

しかし、加害者になってしまった人を許すのは被害者の仕事ではないと私は思うのです。加害者としての辛さを理解するのは、医師のような存在(あとは全く関係のない第三者)でいいのではないでしょうか。

脳の特性や病気が原因だとしても、他人を傷つけていい理由にはならないと私は考えています。

そもそも全ての人に許されようなんて虫のいい話だと思いますし、全ての人が精神科医のように人間を客観視できるわけではないのが現状です。

その中でも、一旦自分の感情を横に置いておいて、新たな視点で世界を見て見るのはいい体験だと思いました。

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