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NOTE Vol.84 オンラインフィットネスバブルはすぐにはじける!? フィットネス業界、今後2年の動きを考えてみる。


Vol.84 オンラインフィットネスバブルはすぐにはじける!? フィットネス業界、今後2年の動きを考えてみる。  




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みなさんこんにちは。Kentoです。


 コロナウィルス感染拡大の波も、やや落ち着いてきたかどうかという論調の中で、フィットネス従事者として・パーソナルジムの経営者として、今後どのような分野にリソースを割いていくべきか。

ということを日々考えながらトライアンドエラーを繰り返しています。


今回は、直近の2年くらいでフィットネス業界にどんな変化があるのか。という僕の視点をお話しするとともに、今後、お金や時間をどこに張っていけばいいのか?というテーマについても考えていきたいと思います。



直近2,3ヶ月を短期
半年から1年半後を中期
2年以降を長期

と捉え、それぞれのフェーズ別で起こる変化を考察していきます。


ぜひ、みなさんの頭の中にあるビジョンと照らし合わせながら見ていただけたら嬉しいです。




目次

1. 一時的にオンラインバブルは崩壊する。
2. 短期的にはコミュニケーションの穴を埋められるサービスが勝つ。
3. 半年以内にジム再入会のピークが来る!?
4. フィットネス人口は2年で元に戻る。
5. フィットネスは掛け軸として売れ。






1. 一時的にオンラインバブルは崩壊する。




 今、一生懸命オンラインのサービスを作っている人はたくさんいらっしゃると思います。

これは断言してもいいですが、おそらくオンラインバブルは”一時的”に崩壊します。



これを書いている今、5/12(火)。まだ全国的に緊急事態宣言が解けておらず、多くの人が三蜜を避けて、オフラインの活動自粛を余儀なくされています。


今まで、人とあって遊んでいた時間、飲みに行っていた時間、会社で残業をさせられていた時間、ジムで筋トレをしていた時間が急に余りました。これを僕は”可処分時間余り”と呼んでます。



当然、余った時間は何かに使われます。


その時間の行き先がオンラインのサービスです。


オンラインで飲み会をする人
Netflixで映画を楽しむ人
オンラインスクールで自己投資に勤しむ人
オンラインコンテンツを作り込む人
ネットサーフィンに夢中になる人
日々のストレスを掲示板に書き込む人


そして、オンラインパーソナルや、オンラインでフィットネスを消費する人。




対局の可処分時間の移動によって、オンライン系のサービス/事業は、今まさにバブルだと言えます。



僕自身に関わるところでも、

YouTubeのMAU(マンスリーアクティブユーザー)はここ数ヶ月で爆伸びしてますし、NOTEの購読者数も1.7倍くらいになりました。経営するパーソナルジムのオンラインコミュニティは順調に回っていて、携わっている映像のディレクション依頼(YouTube向け)も増えています。



  過去のNOTEでも紹介しましたが、大手のオンラインフィットネスサービスで、年初からユーザー数を倍以上に伸ばしているものも珍しくはありません。



これだけの勢いでオンラインサービスにお金が集まったことは過去にもほとんどないでしょう。お金をかけて広告でブーストするよりも、圧倒的に伸びています。


冷静に考えてみると、これはオンラインサービスのバブルです。



ここから2,3ヶ月で、間違いなく人々の自粛意識は緩和されるでしょう。
海外の動きを見ていると、「海外旅行はまだ難しいけど、国内での消費なら」ということで、急激にオフライン経済にお金が戻ってきています。

中国広州市で4/11にオープンしたエルメスでは、初日だけで約2億8500万円の売り上げをたたき出し、この数字は中国国内の店舗における1日の売上高としては過去最高とのことです。


オンラインだろうがオフラインだろうが、市場全体に流れるお金の量は一定なので、みんなが外に出てお金と時間を使うようになれば、オンラインに向かっていたお金と時間が急激に抜けていきます。

わかりやすいところで言うと、1日あたりのNetflixの再生時間は確実に下がりますし、ソシャゲの同時接続も同じように下がるでしょう。




僕も例外ではありませんが、もし今、後追いでオンラインのサービスを一生懸命構築しているトレーナーやフィットネス従事者は、この経済動向を前提に、キャッシュフローの分散をしておくべきだと思います。


とはいえ、中長期的なアセット(資産)になっていくようなオンラインでの動きであれば、むしろ気合を入れてやっていくべきだと思います。

一時的な損失を埋めるために、それなりのコストをかけて、浅はかな気持ちでオンラインに張ろうすると、「株の高値掴み」になりかねないので注意したいところです。






2. 短期的にはコミュニケーションの穴を埋められるサービスが勝つ。




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