学校では教えてくれない2

【学校では教えてくれない”稼げる”パーソナルトレーナー論】 Vol.2 弱者(個人&ベンチャー)が勝つための、唯一のマーケティング戦略。最も集客に優れたSNSツールとは.

Vol.2 弱者(個人&ベンチャー)が勝つための唯一のマーケティング戦略。最も集客に優れたSNSツールとは.



1. イントロダクション 〜オール”4”より一つの”5”〜


トレーナーでも、そうでなくても、社会人である以上、


平均的に能力の高い人(オール”4”)よりも、一つの分野で突き抜けている人(他が”1”でも、一つだけ”5”がある人)がその業界での覇権を握る。


あなたには、ここだけは誰にも負けない、という尖った武器はあるだろうか?


尖った武器は、やがて信用に変わり、信用はお金に変わる。


 少し回り道をしてお話をさせてもらうと、明治維新後、今日にわたるまで、日本の教育の柱としてあるのは”平均的な能力を高める教育”だ。

 小中高では、国語、算数、理科、社会、英語。これらを仮に五角形のステータスにした場合、四科目が”1”だけど一科目だけ”5”がある人よりも、”5”が一つもないオール”4”の人の方が評価される。

 高校に進学するときも、大学に進学するときも、

評定”平均”によって能力を評価される。

 すると当然のごとく、得意な教科の勉強はほどほどにし、苦手な教科に学習のウェイトを割く。オリジナリティは削られ、似たような平均値のキャラクターが作られる。まさに兵隊を作るための教育である。


 ライフスタイルや働き方は時代とともに変化しているが、教育に関しては明治時代のままアップデートがほとんどされていない。


 大半の人は、それに気づかないまま大人になり、常識を刷り込まれ、みんなと同じように会社に入り、そして人生を終える。

   これこそが、日本ではイノベーションが起こりにくいと言われる原因の一つだろう。

では社会に出たら、世界と戦うためにはどうだろうか。

各業界、各分野には、それぞれ”他は苦手だけどこれに関しては絶対的な自信と能力がある”いわゆる”5”の人が必ずいて、そういう人が覇権を握っている。

つまりオール”4”の人は、平均的な能力は高いかもしれないが、いつまでたってもトップにはなれない。


30代女性のあなたがダイエットを目的としてパーソナルトレーナーを探しているとする。

 ・トレーナーAは、幅広い知識と経験を持っていて、ヨガやピラティスの資格まで持っている。

・ トレーナーBは、アスリートやお年寄りに対しての指導経験はほとんどないが、20代-40代女性に対してのダイエットに関する知識と経験では、突き抜けている。

さてあなたは、どちらのトレーナーに仕事を依頼するだろうか。


社会に出ると、評価のされ方は180°変わる。

もう一度お聞きしたい。

あなたには誰にも負けない尖った武器があるだろうか。



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