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第一回ミーティングを開催しました!

こんにちは!
徳島インディゴソックス にてインターンを行っている大沢です。
2020年5月6日に加盟団体の皆さまとオンラインでのミーティングを行いましたので、その様子を少しだけお届けいたします。

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今回は、各加盟団体のこれまでの取り組みの共有と今後の取り組みたいテーマについてを目的にディスカッションを行いました。


1,これまでの取り組みについて


オンライン野球教室

徳島インディゴソックスでは、次世代スポーツビジネスラボの取り組みの第一弾として、自粛期間限定のオンライン野球教室を開講しました!

普段チームに帯同している監督やコーチが中学生を対象に毎日の練習メニューの計画作成からスケジュール管理やフォーム指導、トレーニング指導まで選手個人個人に最適な2週間の短期プログラムを提供する予定です。

現在、募集開始から1週間程ですが、徳島県内を中心に既に多くの方々からの応募をいただいているとのことです。

自粛期間で体を動かすことができない子供たちにとって、プロ選手を指導しているスタッフからマンツーマンで教えてもらえることは、大きなメリットだと思います。

来週から本格的にプログラムがスタートするので、その詳細はまた次回以降お伝えいたします。


下部組織を作ることは?

オンライン野球教室を機にプロチームの下部組織としてジュニアチームを作ることについての意見が飛び交いました。

サッカー界では、Jリーグ加盟の際に下部組織の設置を義務付けられていることもあり、多くのプロチームがジュニアチームにも力を入れています。

一方で野球界では、アマチュアとプロが直接連動していないこともあり、下部組織を持っている球団は少ないのが現状です。

また独立リーグで下部組織を作るとなると、地域の少年野球チームと棲み分けの問題もあり、現状では、Jリーグと同じような形での下部組織を作るまでには至らないようです。

野球人口が減少している現状も踏まえると、これまでとは違う競技の裾野を広げていくための下部組織作りが必要になります。


競技の裾野を広げる取り組みについて

今後のスポーツ界を発展させるためには競技未経験者との接点をどう作るかということも重要になってきます。

ミーティングのなかでは、平日のショッピングモールや、住宅展示会といった一見関係のないようなところでの実施事例も共有されました。

様々な視点から競技未経験者との接点を作ることでチームや競技に対する認知度を拡大しているようです。


2,新型コロナウイルスの影響と課題


スポンサー企業との関係性

議論を重ねる中で、各団体とも課題として挙げていたのがスポンサー企業との関係性です。

試合ができない現状を考えると、スポーツの価値は下がりつつあるため、スポンサー企業との関係性が難しくなっているようです。


コロナ時代を打破するための基本的な考え

やはり、スポーツが再開することのできない現状を考えると、再開するときのために、今仕込めることを仕込んでいくことが重要だと考えられます。

シーズン開幕に向けて、スポンサーに頼らず収益を上げる仕組みを作り上げることが今後の課題です。

point!は、人が目をつけていないことをこじ開けること!

かと言って、その仕組み作りは未知の世界で簡単に作ることはできませんよね。
難しいです。。

しかし、この状況をチャンスと捉え新たなスポーツの価値を生み出していくことが私たちの仕事だと言えるでしょう。

図5

当日のオンラインミーティングの様子

3,検討中のプロジェクト

次世代スポーツビジネスラボの活動として、現在検討中のプロジェクトの一部を紹介いたします。

ライセンスビジネス

サッカー界では、指導者のスキルとして指導者ライセンスが存在します。

一方で、野球界では指導者ライセンスが存在しないため、野球未経験で知識も乏しい指導者が子供たちの指導を行なっている光景をよく目にします。

野球界でも、指導者のスキルを可視化するために指導者ライセンスを導入していかなけらばならないと思います。

地域振興とビジネスの両立

ヴォレアス北海道では、自治体や企業と連携することによってスポーツを通じて地域を活性化するための仕組みづくりを検討しているようです。

徳島インディゴソックスでは、コロナウイルスの影響で営業困難になっている地域の飲食店と連携し、支援を行う施策を検討中です。

コロナウイルスの影響もあり、地域振興は様々な可能性を秘めたものになっていくと考えられます。

今までになかった視点から地域振興に携わることで新たなイノベーションを起こすことも可能かもしれません。


今後のミーティングについて

各加盟団体が持ち合わせているノウハウや経験をもとに定期的に議論することで、新たなスポーツビジネスの創出を検討していきます。

また、スポーツビジネスの創出だけではなく、各加盟団体が抱えている悩みや課題などを共有し合いながら、各々が持っている人脈を紹介し、マッチングさせることで課題解決にも力を入れていきたいと考えております。


筆者の感想 
 当団体の良いところは、ラボという名前がついているだけあって、様々な視点から様々な取り組みにチャレンジすることができる点だと思います。様々な経験や長年のノウハウを持ち合わせている加盟団体が知恵を出し合っていくことによって、次世代のスポーツビジネスを発展させていく可能性をとても感じました。私も次世代のスポーツビジネスを作り上げていく1人の人間として少しでも貢献できるように精進していきたいと思います。
今後の次世代スポーツビジネスラボに注目です!!



団体HP:
https://next-sports-business-lab.studio.design/
入会方法:団体HPからお申し込みください。
取材依頼・お問い合わせ先
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加盟をご希望の団体は以下からお問い合わせください。
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