転職を考えている人におすすめの本3選
こんにちは。次世代キャリア研究所です。
2月に入りました。春に向けて、転職を検討している方も多いのではないでしょうか。
実際、転職サイトでは4月入社に向けた求人などが活発になってきていますね。
私自身も転職を2回経験していますが、転職活動は情報戦です。
どういう企業が伸びそうなのか、自分に合いそうなのかを見極めることも情報が必要ですし、その企業から内定をもらうための準備も情報が必要です。
今回はその情報戦を制するための本を3冊ご紹介します。
1.転職の思考法
1冊目は2018年に発売され、瞬く間にベストセラーとなった本です。
著者の北野氏は神戸大学を卒業後、博報堂へ入社。その後、外資系コンサルティングファームで勤務をしていたエリートです。
しかし本で書かれている内容は決してエリート向けの内容ではなく、万人に向けたものとなっています。むしろ、そうした有名企業で働くことに疑問を呈している箇所もあります。
また、タイトルは”転職”が前面に押し出されていますが、内容は全ての仕事をしている社会人、もしくは社会に出る前の学生に対して、”会社で仕事をするとはどういう事か、どういう心構えを持っていれば良いか” を解りやすく物語形式で説明してくれています。
物語形式なので読みやすく、読書が苦手な方にもおすすめです。
2.ファクトフルネス
ファクトフルネスとは、以下のような意味で使われています。
先入観や思い込みを排除した、データに基づいた目線
世界は早いスポードで変化しており、あなたが学生時代に学んだことは、もう古くなっているなんてことがたくさんあります。
この本の中には、あなたのデータ認識力を試すクイズがあります。
クイズ:現在、低所得国に暮らす女子の何割が、初等教育を終了するでしょうか?
あなたは何%ぐらいだと思いますか?この問題、日本人の正答率はなんと7%だったそうです。書いている私も、実際に間違えてしまいました。。。
現在の世界に起こっている事実(データ)を正しく認識することで、社会の状況が分かり、あなたが転職するべき企業についても理解することができるでしょう。
3.世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方
この本は、「自己理解」を通して自分を見つめ直し、その上で「本当にやりたいこと」を見つけましょうという本です。
著者が提示するやりたいことを見つける公式は「好きなこと×得意なこと×大事なこと=本当にやりたいこと」というものなのですが、この公式を正しく理解したときは、自分の転職や仕事選びがなぜ上手くいかなかったのかが納得できるかと思います。
終わりに
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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