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スクフェス、約10年のその歴史にピリオドを打つ

ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル、通称スクフェスというスマートフォン用アプリゲームのサービス終了が発表された。

(ヘッダー画像はライブドアニュースのツイートより引用)

同タイトルは2013年4月の稼働以来今日までサービスの提供を続けるスマートフォン用ゲームアプリ黎明期に誕生したサービスである。
スマートフォン用リズムアクションゲームアプリの始祖とも言える存在で、一時はラブライブ!シリーズを牽引しながら、スマートフォン用アプリのトップに君臨していた時期もある。

筆者とスクフェスの出会いは2014年8月。

アプリのダウンロード時期から、ちょうど大学三回生一学期の期末試験が終わった頃だと思う。

筆者が初めてハマったスマートフォン用アプリゲームであり、ゲームに登場するμ'sのみんながとにかく可愛くて、彼女たちが歌う曲が良かった。
彼女たちのすべてがアイドルオタクの筆者に刺さったのである。

そこから筆者はラブライブ!にのめり込み、2015年に上映された映画は20回以上映画館に足を運んで見に行き、2016年に行われたμ'sの声優キャストによるラストワンマンライブにも参加したほど、筆者は熱の入ったラブライバーだった。

推しの西木野真姫ちゃんと東京ドームにて

社会人になってからはラブライブ!のイベントに参加したりアニメをチェックするほどの時間的余裕がなかった筆者だが、ほぼ毎日スクフェスをプレイしていたので、それを通して姉妹グループのAqours(アクア)、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会、そしてLiella(リエラ)の存在を知ることができ、彼女たちの活動もスクフェスのアプリを通して見守ってきた。
スクフェスは僕とラブライブ!を繋ぐ架け橋のような存在だった。

スクフェス2の開発が発表されたことを受け、スクフェスのサービス終了が近いと匂わせるような雰囲気がここ数ヶ月要所で感じられていたので、自分も含め、多くの人がこの時を覚悟していたように思う。
なので、日頃プレイしていた人ほど今回の件に大きなサプライズ感は無いようだ。

しかし、それはあまりにも突然に告げられた。
4月15日のサービス開始から10周年という節目までは続くはずだと皆が思っていたから。

サービスは残念ながら3月31日に終了となる。まあ、社会人的には年度末だしな…と大いに理解できる決定でもある。

40分ごとに大学の授業をサボってスクフェスの星空凛ちゃんのSIDコラボイベントを走っていたのが、もう8年ぐらい前の話になる。

ちなみに結局イベントは目標の順位以内に入ることができずショックでしばらく体調を崩してしまった。

大学の授業が1日5コマ詰まっていて、それが終わったら部活、それが終わったらバイト、家に帰ったら宿題…なんていう目が回るように忙しかった日でさえ、

「やばい!LP(ゲームをプレイするためのポイントのようなもの)消費せな!!」

と、必死にiPhoneに食らいついていた日々が懐かしい。

その積み重ねが、ランク1009である。

真姫ちゃん…もうライブはできなくなるんだよ😢

残された時間は、あと2ヶ月。
それまでになんとか乙女式れんあい塾EXPARTをフルコンボしなければならない。

現在、そして過去のラブライバーたちよ。
今こそスクフェスに回帰する時である。

フルコンボを逃した楽曲を残して君たちはスクフェスから卒業できるのか、否できないだろう。

残された2ヶ月という時間。
推しと共に最後まで駆け抜けようではないか。

(本記事で掲載したゲーム中の画像はすべてラブライブ!スクールアイドルフェスティバルのアプリから引用)