見出し画像

初めての海外、初めてのアメリカ🇺🇸④CES2022 Unveiled編

滞在3日目、ついに展示会に参加することに。

この日はメインのCES2022ではなく、
CES2022 Unveiledという、前夜祭のような、メインに比べてちょっと小規模の展示会。(全然小規模じゃなかったけど)

ラスベガスのルクソールというホテルで開催されました。

タクシーの中から撮影したホテル。スフィンクスがお出迎え!

デモンストレーションの準備のためにクライアントと日本人アシスタントの人は二人で出かけてしまい、僕がブースで数時間お留守番することになりました。

こんな感じに企業ごとにブースが仕切られています。
これが参加者にのみ渡されるバッヂ。今でも宝物です。
仕事モード!

数時間一人きりでしたが、幸運にもそこには日本法人のブースがいくつかあって、日本人のイベントコーディネーターの方が何人か常駐していたのもあってめっちゃ心強かったです。

あとは、オロオロしていた僕を見て心配になったのか、名前も知らないイベントコーディネーターのアフリカ系の男性が度々僕のブースに来てくれて、
「大丈夫か?何か困ったことはないか?」と、頻繁に様子を見に来てくれました。それにも救われた気がします。笑

お留守番は数時間にも及び、椅子に座ってボーッとしてたら、
「やあ、君は日本人かい?」
と声をかけて来てくれた外国人の青年がいた。

彼はフランス人で、同じくCESに参加するために渡米し、この日の展示会に出席するためにブースの準備をしているらしい。

聞くと、日本のアニメやゲームが好きで、以前名古屋大学に留学していたそう。
アメリカ人のネイティブイングリッシュは全然聞き取れなかったものの、非ネイティブイングリッシュなら、めっちゃ聴き取れる!!

なんか自信がみなぎって来た僕は、マシンガントークをかましてしまったような気がする。

彼もそれに乗って来て、お互い仕事を忘れて話に花を咲かせたなあ。
クライアントが戻ってきたので、彼とはCES本番でもきっと会おうと約束して別れました。

いよいよ展示会が始まる時間になり、開始のアナウンスがされると、大量の人が詰めかけて来た。

僕が初めに対応したのは韓国人記者。
フランス人の彼とコミュニケーションを取った時と同じように、非ネイティブスピーカーである彼らの英語はとても聞き取りやすかったです。

自信を取り戻した僕は、英語でプレゼンをする。
彼らは満足したようで、名刺交換をしてから握手を求めて来た。

読者の皆さんはご存知の通り僕は韓国が大好きなので、彼らに韓国語で韓国が好き、TWICEのオタクです(何故言った)と伝えたら、
おお〜!と感激してくれて、
僕も日本と日本人が好きですよと、なんと日本語で応えてくれたのである。

もう、めっちゃ感動してしまった🥲🥲

その後は日本人記者の対応。
NHK!フジ!TBS!読売!MBS!
と、かつて就活で僕をお祈りしまくった日本マスコミ企業の記者たちが僕にインタビューを求めて来た。

それにもなんか感動してしまった〜
自分アメリカでめっちゃ貴重な体験してるな…と、その一瞬一瞬を噛み締める。

その後もアメリカの現地マスコミ、インド、オーストラリア、ヨーロッパと色んな国のマスコミ、投資家から取材を受けて、身体は疲れていたけども、心が本当に生き生きとしていたような気がする。

CES2022 Unveiledでは、参加者向けに食事がビュッフェ形式で振る舞われました。

シュリンプカクテル(海老の酢漬け)と、奥のスプーンに乗ってるのはタルタルステーキかな(レア状態の牛肉料理)

これがもう、めっちゃ美味しくて。
ただでさえ物が高いラスベガスでは節約しまくってたので、仕事そっちのけで食べまくってた🤣🤣

Unveiledは1日だけのイベントで、それが終わってから数日休みを挟み、ついにCES2022本番が開催されました…!

続く

Best  regards⭐️Noel🐬