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定年前後の働き方

こんばんは!
50代からの初心者🔰起業を支援|定年Nextキャリア構築を支援
をしている、50代からの生き方指南専門家のキャリアコーチの
よしひこです。

今日のテーマは、「定年前後の働き方」についてです。


※参考書籍

著者:大杉潤さん

「定年起業を始めるならこの1冊!定年ひとり起業」

株式会社自由国民社

内容もさることながら流れがとてもいいです。おすすめです!

「定年後の3大不安」と言わ れる「 お金」「 孤独」「 健康」( 3 K 不安) をいっぺんに 解決 する 最良 の 方法 が、「 85 歳 まで 現役 で 働く」 ことと著者は推奨されています。

 → 人生100年時代といわれても、実感がない方も多いと思いますが、私は、数年特別養護老人ホームで仕事をした経験から、
寿命の平均年齢は100歳まではいかないでしょう。
ただ、現状100歳を超える入居者の方が現在でもいますし、
今後数名存在することが当たり前の時代になるだろうなと予測しています。

 また、著者は、85歳まで現役を推奨させてもいて、長く働くことで構築される人間関係や、定期的な収入が確保されることでの「お金」の不安も解消される。

 その長く働く期間を次のように3つに分けられています。

①ファーストキャリア・・会社員・公務員として雇われる働き方
②セカンドキャリア・・定年後の雇われない働き方
③サードキャリア・・75歳からは、体力・健康面に考慮し、ライフワークを絞り込む働き方へ変えていくことで生涯現役にて働き続けること

→今日、大手化粧品メーカーにおいて、早期退職者を募り、応募者が1,400名を超えたニュースがありましたように、大手といえども海外に軸足をおいている会社は自由度が失われる可能性もあり、経営は厳しさも増すと予測しています。

 さらに、政府・国は、技能実習生制度を見直し、育成就労制度に変えて、外国人労働者をどんどん入れる方向性を打ち出しています。

 こうなると、諸外国の事例もあるように、治安維持の困難さ・会社員の賃金は上がりにくく、むしろ日本人の社会保険料の負担も増していくことが懸念されます。

 このような状況を踏まえても、著者が推奨されるように50代でいかに準備をしておく必要があるかを改めて認識したので、私も50代半ばでひとり起業に挑戦していることは決して間違いではないと勇気づけられました。

 他方、50代からの起業は、今までの経験から生じる「こうであるべき」「こうに違いない」という自分の中の価値観や思い込みを解きほぐす期間が必要なこと、また、自分のやりたいことだけではなく、きちんとニーズをつかまえて、問題解決できることをビジネスとしてやっていく必要があることも今さらながら学んでいるところです。

 ひとりで悶々と考えていたら物事は進まないし、誤った方向に舵を切る恐れもあります。

 特に私は色々失敗もしてきているので、同性代の男女の方がこれから起業を考えてみようという方へのアドバイスは、キャリアコンサルタントとしても継続していきます。

よしひこ(社会福祉士・キャリアコンサルタント)

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