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才能は自分じゃ気づかない

自分の才能は自分じゃ気付けない。


なぜなら多くの人たちにとって才能というのは、突出したもの(例えばサッカーで世界クラブチームのユースに入ったりとか、中学の作文コンテストで総理大臣賞を受賞するとか)ではなく、もっと身近な、でも努力しなくてもちょっと人より上手くできることであることが多いからだ。


突出しているわけでもないし、そして自分ではそれをできるのが当たり前なので才能とすら思わない。「すごいね」って言われてもえっ?ってなる。すごいのか?これみんなもできるんじゃないの?って思うようなものが自分の才能だったりする。



以前キッズ英会話で働いていたときに、オーナーの先生に「子どもたちに好かれて上手く接することができるからすごい」と言われたことがある。でもわたしにとって子どもとうまくコミュニケーションを取るのは普通のことで、誰にでもできることだと思っていた。

なんなら褒めてくれたオーナー先生の方がすごいわけだから、いやいやわたしなんて全然ですよとそれが才能だとすら思ったことがなかった。



でも考えてみれば才能なのかもしれない。超少数にしかできないことってわけではないけれど、誰にでもできるってわけでもない。才能ってそんな小さなことでもいいし、そんなに突出してなくてもいい。

だとしたら、子どもとうまく関われるのはわたしの才能だ。



わたしの生徒さんで、言いたいことをズバズバと言える人がいる。いつもすごいなあと思っているのだけど、本人はそれを才能とは思っていないと思う。だって彼女はそれを意識してやっているわけじゃないし、それが彼女の「普通」だからだ。

だから自分が普通と思っていることで、でも人からやたら褒められたら、それは才能ってことだ。




そして誰もが明らかで、若い頃から活躍するような才能を持って生まれたわけじゃないわたしみたいな人間は、小さな才能を集めていくことで人と違う輝き方ができる。

わたしは「ちょっと論理的に考えられる」「紙に書いて整理すればちょっと説明がうまくできる」「ちょっと目立つ」「ちょっと書くのが得意」「好きなことならちょっと努力できる」

みたいな「ちょっとした」を集めてnoteを書いて、YouTubeで動画をつくっている。

まだまだ成功したわけでもすごい記録があるわけでもないけれど、YouTubeやnoteでお金を稼げるようになってきたから、このちょっとした才能を掛け合わせることでうまくいっているんだと思う。



才能は自分では気づかない小さなことだったりする。

人から褒められたことを大事にして、ちょっとした才能を掛け合わせてすごい自分をつくろう。


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