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#38 管理職1年目の教科書を読んで

こんにちは。神戸の結婚式場でマーケティング部に所属しているこーへいです。

今回は久しぶりの読書回。振り返ってみると前回の読書回noteは去年の10月とけっこう間が空いてしまいましたね・・・。

そんな久々の読書回で深掘りする本は櫻田 毅さんの「管理職1年目の教科書」です。

きっかけは4月から管理職となったときにTwitterでオススメ本として紹介されていたので購入、読めば読むほどたくさんの気づきと学びがあったので深掘りしようと思ったことがきっかけ。

それでは深掘りしていきましょう!

↑きっかけのツイート。他のオススメ本も読んでいく。

・管理職の役割&必要なこと

まず本書では管理職の役割を以下の3つと定義しています。

・チームの成果の最大化
・生産性の高いやり方
・価値ある人材の成長

櫻田毅「管理職1年目の教科書」より

そのために必要なことは以下の6つのルール

1.迅速な意思決定のルール
2.ムダなく仕事を進めるルール
3.スピード感を生む時間活用のルール
4.成果につながる権限委譲のルール
5.高生産性人材を育成するツール
6.最強チームを構築するルール

櫻田毅「管理職1年目の教科書」より


そこから細分化したルールが全部で36個が、今回私が「なるほど!」と勉強になったベスト3を深掘りします。

①締め切りが先の仕事は横に置くのをやめる


仕事をしていると上司や先輩から仕事を依頼されることは日常茶飯事。その頼まれたときに自分が取り掛かっている仕事があるので「あとでやろう」と横に置き、気づけば締切前・・・なんて経験は一度はあるのではないでしょうか。(ちなみに私は何度もあります。笑)

本書では「横に置く」のではなく「ちょっとだけやってから横に置く」とのこと。初めから全て終わらせるのではなく、少しだけやってみること。そうすると仕事の全体像・作業時間・データ量が分かりスケジュールが立てやすい。また内容を把握しているので必要な情報の受信感度が高まり、仕事や日々のニュースでも情報をキャッチすることができます。

これはすぐにできる!と私も実践していると、不明点やスケジュールが間に合わない判断が早めに相談することに気付きました。
すると依頼した側はより具体的な判断ができますし、早めに取り掛かってくれている、と信用を高めることができます。

②任せたら口を挟まないとという育成目的の権限委譲をやめる

これは私もやってしまったな・・・と耳が痛い話でした。

「任せる」と言ったので途中で口を出すのもな、とそのまま何も言わないことが多かったのですが、目的はチームの成果最大化。そのために必要な要素が権限委譲です。

このときのスタンスは「能力があるから任せるのではなく、やらせてみて、できないところをサポートすること」そのため課題認識を間違わないよう定期的なミーティングを行い、認識のずれを修正していきます。修正した後はメンバーに「どうするか?」を考えてもらい、成長を見守っていきます。

そのため最近は定期的にミーティングを開催しているのですが、認識の相違がよくあるので、このスタンスは続けていこうと思います。

③仕事の目標だけを語るのをやめる

これもやってしまったな・・・と大変学びになったルールです。

「年間目標は〇〇で前年比◯%」だけ伝えがちですが、大事なのはモチベーションを高めることです。そのためには「チームの存在意義を想いを込めて話すこと」が大切。その存在意義の確かめ方ですが、メンバーに「あなたのチームは何をしているのですか?」と質問することです。そこで答えられなければもう一度じっくり存在意義から伝えていく、その繰り返しでチームのモチベーションは高まっていきます。

私も数十名のメンバーがいるため、時間をとって丁寧に説明しているところです。

いかがでしたでしょうか。残り33のルールも非常に勉強になったので、管理職になった方にぜひオススメしたい1冊なので、興味があればぜひ読んでみてください!

もし読んだことがある方は学びになったルールを教えてください!

それでは!

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私についてはこちらのnoteをご覧ください。

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