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僕のセミナー講師としての最期を考えてみた

宇宙でセミナーをする。

これは僕の夢のひとつなんだけど、これがセミナー講師として最後ってわけじゃないんだよね。

最近、宇宙でセミナーすることをずっと考えていたんだけどさ、

僕の人生最後のセミナーって、いったいどのようなものなんだろう?

って思って考えてみたんだ。

すると出てきた答えは、宇宙でのセミナーじゃなかった。

宇宙でのセミナーは、あくまで僕のセミナー講師人生のプロセスで、最後のゴールはそこじゃなかったんだよね。


僕がセミナー講師になろうと思ったきっかけは、2007年にシンガポールで開催された『National Achieves Congress』というセミナーイベント。

世界トップスピーカーたちが10数名が順番に2時間ほどのセミナーをする2日間のイベントが毎年シンガポールで開催されていて、僕はそれに参加したんだ。

当時の僕は、まだ父親の会社を手伝っているときで、ハウスクリーニングや内装の仕事を週6日、朝から晩までやっていた。

お金は安定して入ってきたけど、仕事にやりがいを感じなくて、それどころか未来に夢も希望を感じなくて、気分を紛らわすように毎日飲み歩いていた時期なんだよね。

でも、そんな人生は続けるのも嫌だったから、色々と勉強を始めて、そうしたらこのセミナーに辿り着いたってわけ。

僕は、このイベントでね、未来につながる何かを手に入れたいと思ってたんだ。

これまでの人生とは違う、僕の未来に希望をもたらす何かが欲しかった。

そのイベントに行けば、何か手に入ると思った。

そうしたら手に入った。

セミナー講師という生き方を見つけることができたんだ。


このイベントは、名だたる世界トップスピーカーたちが登壇していたんだけど、日本でも知られているのは、ジェイ・エイブラハム、ハーブ・エッカー、ジャック・キャン・フィールド、ロジャー・ハミルトン あたりかな。

こうした人たちのプレゼンテーション、本当に凄かった。

エネルギー爆発って感じで、凄くカッコよかった。

僕はずっとバンドをやってライブをしていたのだけど、それに似た感覚。

スピーカーというよりアーティストという感じで、音楽のライブみたいに聴衆を熱狂させていたんだ。

凄い!
僕もあのステージに立ちたい!
彼らのように言葉で人々を奮い立たせたい!

その瞬間、僕はセミナー講師として生きることを決めた。


それから15年が経ち、セミナー講師として起業し、今ではセミナー講師を育成するまでになった。

これまで300以上のセミナー運営に関わり、世界トップスピーカーのセミナーも一緒につくってきた。

そんな僕のセミナー講師人生を振り返って、最後に僕がセミナーをする場所はというと、

セミナー講師になる! と決断したあの場所しかない。

シンガポールにある、シンガポールEXPO。

ここが僕がセミナー講師として一番最後に登壇する場所。


参加人数は、5000人。

それまでにお世話になった人とその家族を全員招待して、僕のセミナー講師としての最期を見届けてほしい。

運営はホスピタリティに溢れ、絶対的なセーフティがあり、安心かつ快適にセミナーに集中できる。

スタッフも一流で最高の演出をしてくれる。

小さい子どもへのサポートも忘れない。

セミナーはライブ中継され、誰でもネット環境があれば視聴できる。

年齢も性別も国籍も人種も全く関係なく、僕のセミナーを楽しんでいる。

僕もすごく楽しんでいる。

嬉しくて泣きたい気持ちを堪えながら、自分の魂をさらけ出して、言葉を発してるだろうね。

妻と娘が舞台袖で見守ってる。

セミナーの最期に全ての人に感謝し、妻と娘に感謝し、舞台を降り、セミナー講師人生を終える。


ざっと、これが僕のセミナー講師人生の最期かな。

そんなイメージが降ってきた。

話す内容はまだよくわからないけど、宇宙に行った話もしている気がするんだよね。

娘のイメージは、20歳前後。

そうすると僕は、70歳近くになっているって計算だけど、まぁちょうどいいのかもしれない。

僕は、そんな終わり方をしたい。

いや、そんな終わり方をしよう。


セミナー講師としての自分を華々しく引退させる。

これは、自分にとっての無条件の愛のような気がするんだよね。

僕は、カッコつけだから、カッコよく引退したい。

でもそれだけじゃなくて、支えてくれた人たち、応援してくれた人たち、人じゃなくて世界そのものに、とにかく感謝したい。

愛と感謝がつまった最期にしたい。


そんなセミナー講師人生の終わり方を考えたら、これからどうしてくのかが見えてきたよ。

だから少しずつでも進めていこう。

まずは、夢の共有からってことで、記事として書いてみたよ。

さぁ、これからが楽しみだ^^

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