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想像力を豊かにするほど豊かな人生を送れるようになる

書籍『お金のいらない国』の著者である長島龍人さんが、『自分の心に、お金のいらない国を築く』 という記事を投稿していたので、これはちょっとシェアしたい。

龍人さんは講演の時でもいつも、

「お金のいらない国は、想像するところからスタートさせると良い」

と話してくれるのだけど、いやぁ、まさにその通りだと僕も思うんだよね。

現実は2度創造される、って言葉があるんだけど、1度目の創造は、頭の中。その後に、五感で体感できるような状態に創造されるわけ。だから、頭で創造できていないもの、イメージできていないものは現実にすることが出来ないんだよね。例えば、カレーライス。カレーライスを全く知らない人にカレーライスを作ってもらおうとしても、作ることが出来ない。だって、カレーライスのイメージが無いんだから。自分の中のカレーライスのイメージがあるからこそ、カレーライスは創れる。それと、同じようにお金のいらない国も新世界も理想の世界も、まずは頭の中に創造すること。

でもね、創造するにしても大切なことがあって、曖昧なイメージは曖昧な現実しか創造されないってこと。頭の中のイメージの解像度が、そのまま現実になる。解像度が低い、つまり、細部まで創造できていなくて、おおざっぱなイメージしかなければ、なんとなくそれっぽいふんわりとした現実にしかならないんだよね。

コーチングをしていてさ、理想の生き方について話してもらうと、

愛に溢れた生き方
豊かな生き方
ワクワクした生き方

みたいなことを言ったりするわけ。愛に溢れた生き方って何? その生き方って何がどうなってるの? 人間関係とか仕事とかは? こうしたことがまるっきりイメージできてないのよね。これじゃ、細部は現実化されない。自分が何をしていいかもわからない。だからね、あいまいな言語を使い始めたら、そこからイメージの解像度を上げていく必要があるんだよね。そこで僕がする質問は、

何が起こったら『愛に溢れている』 ということがわかりますか?
何がどうなったら『愛に溢れた生き方』 ができているとわかりますか?

こうした質問によって、その人の中にある『愛に溢れた生き方』 の条件みたいなものを探っていくわけ。こうしたことをしていると、自分の理想がもっと色鮮やかに、そして躍動感を持ってイメージできる。そうなると、そのイメージ通りの現実が目の前に現れるってわけ。

これはね、想像力だと思うんだ。自分の想像力をどこまで働かせられるか。想像力を十分に活用せずに曖昧な想像のままだと、曖昧な現実になる。逆に十分に活用したときには理想通りの人生が目の前に出現する。想像力は活用すればするほどより豊かな人生を送れるようになるんだ。

ビジネスにおいても想像力って大事で、集客できない人とか、お金が稼げない人って想像力が乏しい。というか、活用できてない。人がどういう風に自分の商品に辿り着くのかとか、どんな人が来るのかとか、どんな会話で商品を購入するのか などの想像ができていないんだよね。だから、何も対応ができない。想像力が無いから、何をすればいいか明確になってないし、闇雲にあれこれと効果がありそうな戦術ツールに手を出す。案の定、何の効果も出ず、お金と時間を無駄にする。はい、これ以前の僕ね。想像力が欠けてた時というのは、まるっきりビジネスがうまくいかなかった。それじゃだめだってことで、理想のお客様を明確にしたり、悩みをリサーチしたりして、自分のビジネスについて細部までイメージしていった。すると、3か月もしたら反応が変わってきて、半年もしたらセミナーは満席になった。いやあ、想像力の使い方で現実って本当に変わるんだよね。

自分の生き方もそうだし、ビジネスも、世界も想像力をもっと働かせたら、理想は現実になる、理想は理想でなくなると思うんだ。自分の理想を思いっきり想像し、その理想に生きてみる。そうすると、いつの間にか理想の生き方ってできているようになるし、理想の世界も作られてる。そんな感覚がある。想像力ってさ、はじめのうちはうまく使えなかったりもする。でもさ、これって運動と同じで何度もやってればドンドン磨かれていく。だから、少しずつでも理想を創造していったら良い。次第に解像度が増していって、その世界がリアルに感じるようになるから。そうしたらめっけもん。それが現実化する。

そういう僕も、まだまだ想像力が乏しい。世界中でセミナーをする、宇宙でセミナーするっていうやりたいことがあるけど、イメージができていないことが多いんだよね。だから、現実化がされていかない。ここはもっとイメージを膨らませたい所だ。

うん、想像力、存分に使って行こうぜ!

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