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日本から韓国に帰化した大学教授が竹島問題で韓国に有利なうそをついていた【2019年特選記事】

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黒井:さて(1)の続きだ。韓国側がなぜ李承晩ラインが合法だと主張し続けるのかを引き続き検証していこう。まずはこの記事を見てほしい。

「平和線宣言で独島占拠」日本の主張覆す証拠見つかる
2016.03.27 13:18

 韓国の李承晩(イ・スンマン)政権が一方的に平和線を宣言し、独島(ドクト、日本名・竹島)を不法に占拠したという日本政府の公式の立場と異なり、日本の外相が平和線設定4年後の1956年に「平和線は韓国の主権行為」と認めたことを証明する日本側の文書が発見された。日本政府がこれまで李承晩大統領の平和線画定自体の不法性を提起し「韓国の独島不法占拠」の主張を展開してきただけに議論が予想される。

 世宗(セジョン)大学教養学部の保坂祐二教授は、1956年4月13日に当時の日本の重光葵外相が衆議院法務委員会に出席し、平和線について「韓国が独立国としてやった処置…日本がこれを否認していくことはできぬこと」と発言した衆議院速記録を発見したと明らかにした。これは「外相が李承晩ライン(平和線)を認めるようなこと言ってもいいのか」というある国会議員の批判的な質問に対する答弁だった。日本の安倍政権は島根県の「竹島の日」の行事に次官級政府高官を4年連続で派遣し独島領有権主張を強化している。
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https://japanese.joins.com/JArticle/213753

ワトソン君:今回は(2)ですか?

黒井:そのつもりだ。さっきの(1)では李承晩ラインが国際的に違法だと認められている現実とその理由について検証したが、韓国のこの主張はそれに対する回答のようなものになるね。

※黒井注:この記事は2019年12月28日10:33に投稿された記事だ。本家News U.S. で上半期に最も多く読まれた記事をいくつか抜粋して再編集し、特選記事として再掲することにしている。
※元々の記事タイトルは"【拡散】韓国が竹島の占拠は合法だと主張している理由がやばすぎた! とんでもない解釈で国際法違反を合法化していた!(2)"というもので、(1)が存在している。両方ともnoteで特選記事としてまとめている。
※アイキャッチ画像の猫2匹は間もなく訪れる竹島の日を意識したものだ。竹島の日が猫の日と同じ2月22日だからそうしている。なぜ2匹なのかは自ずと分かるだろう。

1956年当時の日本の外相の発言は確かに弱気に見える

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