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マクロ撮影 2024年1月5日写真日記

 新年が明けても昨年と同じように暇。古いレンズ「Canon NFD 70-210mm F4.0」を持ち出して、自宅でマクロ域で撮影。フルサイズのボディを修理に出しているので、1.5倍となるAPS-Cサイズのそれに取り付け。

 スペック的には最大撮影倍率(倍)が1/2倍などいかないはずで、APS-Cサイズでも程遠いかと。ほとんど近寄れない。

 うさぎの顔をアップで写すのがせいぜい。色乗りはキヤノンらしくべったりだが、フォトショップのアドビ・ニュートラルで開くとしっとりしてくる。

 花の写真も直径1cmほどだと、マクロとはいえない倍率でしか写らない。フォトショップのアドビ風景で開いたら、途端にべったり。

 小さな花の場合、ほかに出演者がいないと絵的にもたない。ハチがこっちを向いてくれたので何とかなった。でもやはり、マクロ撮影では使えないレンズと判定。30年以上手元に置いているレンズなので分かってはいたけど。

 近寄れなさ過ぎるので最後はレンズを変えて、オート-タクマー55mmにエクステンションチューブを付けて撮影。葉っぱを付けているだけかと思っていたら、全長7~8mmの極小の実を付けていた自宅裏庭の木。目で見えないほどの小ささが大きく写らなければ「マクロ」の本来の意味を成さない。

防湿庫で再び眠りについたキヤノンのレンズ。多分、今後3年は使わない。

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