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間違いだらけの解説 「タイ暴動の真実」

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継続有料マガジン”間違いだらけの解説 タイ暴動「真実の現場」”の単体有料マガジンへの移行です。 日本では「民主化運動」や「民主主義VS権威主義」と評されるタイの政情不安。200… もっと読む
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2018年4月の記事一覧

真実を追い求めるも志半ばで力尽きた妹

 2010年5月19日の赤シャツ最後の日に銃弾に倒れたイタリア人ジャーナリストのファビオ・ポレ…

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MasayukiSaito
6年前
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悪びれた様子なし、火を付けたデパート前で再び集会

 赤シャツ暴動は91人の死者と1,400人以上の負傷者を出した。2010年5月19日の赤シャツ最後の日…

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MasayukiSaito
6年前
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赤シャツ最後の日

 タイ警察本部の駐車場。銃声が絶えず、こちらに飛んできているのか、どこかほかで撃ち合って…

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MasayukiSaito
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デパートに放火、誰もが暴徒に

 ラーチャプラソン交差点の集会場の横、ショッピングセンターのセントラルワールドに入居する…

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MasayukiSaito
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最後まで残っていたのは女たち

 BTS(スカイトレイン)ラーチャダムリ駅辺りで道路に座り込む。国軍の発砲で穴が開いたらし…

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MasayukiSaito
6年前
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数メートル後ろ、被弾して倒れたイタリア人ジャーナリスト

 赤シャツ最後の日のラーチャダムリ通り。南側のシーロム交差点と東側のルムピニー公園の両面…

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MasayukiSaito
6年前
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「無駄な抵抗」、ただ後退するのみの赤シャツ

 陸軍部隊がシーロム交差点のバリケードを破壊、前進を始めた。赤シャツはすでにラーチャダムリ通りを数百メートル後退、サーラシン通りとの三差路に100人程度が潜んでいるのみ。スリングショット、いわゆるパチンコによる石ころ、爆竹、かんしゃく玉を飛ばすだけだったが、それさえも数百メートル先の兵士たちのはるか手前に落ちていく。ロケット花火を飛ばす道具も持ち合わせていたが、それも兵士たちに届く頃には、単なる花火の燃えかすでしかない。  オフィスに置きっぱなしで、ヘルメットがない。寝坊し

有料
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読みが当たったのに、本人は外していた赤シャツ最後の日

 リーという名前でしか知らないが、韓国人の女性カメラマンがいた。赤シャツ騒ぎを追っていた…

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MasayukiSaito
6年前
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