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間違いだらけの解説 「タイ暴動の真実」

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継続有料マガジン”間違いだらけの解説 タイ暴動「真実の現場」”の単体有料マガジンへの移行です。 日本では「民主化運動」や「民主主義VS権威主義」と評されるタイの政情不安。200… もっと読む
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2018年2月の記事一覧

実銃から水鉄砲へ、赤シャツだって水遊びしたい

 多数の死傷者を出した衝突から3日後、タイはソンクラーン(タイ正月、水かけ祭り)に入った…

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MasayukiSaito
6年前
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もはや知る必要もないであろう、どちらかが撃った弾

 2010年4月10日の騒ぎは25人前後の死者と850人前後の負傷者を出した。この騒ぎで最も注目を浴…

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MasayukiSaito
6年前
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死傷者900人の騒ぎにうんざり、トゥクトゥクと地下鉄を乗り継いで帰宅

 ディンソー通りを数メートルも進めずにのろのろしていると、前進していた兵士の1人が戻って…

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MasayukiSaito
6年前
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撃たれて死んだのは「お前じゃない」

 撃ち合いが起きたというコークウア交差点に向かう。大通りのラーチャダムヌン・クラーン通り…

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MasayukiSaito
6年前
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排除命令を出せない警察、赤シャツに笑顔で見送られて撤退

 ラーチャプラソン交差点を占拠する赤シャツに対し、警官隊は何をするでもなく、ただそこにい…

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MasayukiSaito
6年前
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いつも外れる読みと、何もしない警官隊

 2010年4月10日、朝6時前に目を覚ます。3時間寝たかどうか。軍の突入なし。コラボ相手の読み…

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MasayukiSaito
6年前
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赤シャツと一緒にデパート前で雑魚寝

「今日こそ強制排除。軍が明け方に突入してくる」。 2010年4月9日夜、ラーチャプラソン交差点のセントラルワールド前で、赤シャツと一緒に雑魚寝を決め込む。日本語ラジオ局で仕事をしている件のコラボ相手が、「軍が強制排除にやってくるから、一緒に現場にいてくれ」と言ってきかない。彼は2009年の赤シャツ騒ぎのときに読みを外し、取材し損ねた前科がある。  ラーチャプラソン交差点は、高級ショッピングモールや高級ホテルが集まる地区の中心にある。地方から集まってきた貧しい参加者を尻目に

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撤退ムードもつかの間 ゴリ押しのデモ行進で決まった赤シャツの運命

 件の赤シャツ幹部は、憲法改正派にタクシン支持派が合流したのが「赤シャツ」と説明していた…

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MasayukiSaito
6年前
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