飲み頃が心待ち。
こんばんは。しとしと、ざあざあ、と雨が降る日が続きますね。湿気を帯びる髪の毛に憂鬱感を覚えながらも、広報の戦略見直しに頭をひねっています。ながもんです。
New Ordinaryの本拠地を置く名古屋は、例年よりも早い、5月16日に梅雨入りしました。
そして、我が家では毎年恒例の自家製梅酒の製造がはじまります。
近所のスーパーで青梅を買い込み、準備は万端です。
日本人は長らく、梅と共に生きています。
約1500年前の飛鳥時代に中国から渡来して以降、薬として利用されたり、戦国時代には戦場で食べるご飯として活用されたり、江戸時代には鉱山での防毒マスクに使われたりと大活躍しています。
今の元号「令和」の由来とされる万葉集の文言の中にも「梅」が入っており、日本人と梅の結びつきの深さは計り知れません。
「初春の令月にして 気淑く風和ぎ 梅は鏡前の粉を披き 蘭は珮後の香を薫す」
梅酒はいつから始まったか、というのは定かではないですが、少なくとも江戸時代の文献には「梅酒の作り方」が記載されていたそうです。
作り方も簡単で、
梅:1キログラム
氷砂糖:1キログラム
お酒(ホワイトリカーや焼酎):1・8リットル
があれば、30分程度で仕込みが終わります。
3ヶ月以上寝かせると、無色透明だったお酒が、透き通る琥珀色に変化してきます。飲み頃になった証です。
ながもん的には、甘い梅酒には辛いチャンジャや塩気のある焼き鳥をおつまみにすると最高です。
今から梅酒をつくれば、9月には飲み頃になっています。
きっとその頃には、いま僕たちがつくっている、行き先レコメンドサービス「NOSPOT」がユーザー数1万人超えになっているはずです。
そのお祝いを、新物の梅酒で飾ることができたら最高なんだろうなと感じます。
そのためにも、読者の方からご協力いただいて、NOSPOTのデモ版を通じた改良をしなければいけません。
デモ版の体験方法は簡単で、アカウントを作成すれば、あとは画面の案内にしたがって操作するだけ。
使いにくいところや分かりにくいところがあれば、お気軽にコメントにお寄せください!
さて、きょうも梅酒を片手に、夏頃の正式リリースに向けた戦略を練りますか!
ながもんでした。
〆
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