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IF スマホを触りそうになったら THEN 本を読む

・こんなに天気がいいのに仕事してる場合じゃないな。

・今日はそんな天気の良い日だった。

・最近ずっと天気が良くて素晴らしい。

・寒いけど、天気が良ければなんとかやっていける。

・で、平日は仕事にいっていると特に日記に書くようなことも起こらなくて困る。

・寝ているのが普通で、起きている状態のほうがイレギュラー。

・なにもやることがないのが普通で、仕事に行っている方がイレギュラー。

・そんな逆転の発想も日々をやり過ごすには必要となってくる。

・今日も階段を登った。

・エスカレータはもはや僕にとっては街なかのオブジェと成り果てた。

・なんか動く床があるな、という印象しかない。

・しかし、地下鉄から地上に上がるまでのとてつもなく長い階段を登る勤め人は稀だ。

・前にも書いたけど結構変な目で見られる。

・しかし、ぼくは決めたのだ。今年は絶対に階段を使うと。

・孤独な戦いだし、なかなか効果も実感できないのでモチベーションを維持するのも一苦労する。

・そんな中、今日は階段仲間がいた。

・僕の前をゆく階段仲間がいた。

・嬉しくなった。

・彼も(少し僕よりも年上のおじさんに見えた)百段の階段を登るのだ。

・なにがモチベーションなのだろう。

・やっぱり運動不足解消かな。健康診断の結果があまり良くなかったのかな?

・などといろいろ考えが浮かぶ。

・いつもの孤独な階段登山に今日はバディーがいる。

・僕ら2人以外には階段を使う人はいなかった。

・なんて贅沢な施設の使い方だろう。

・通勤中にはなるべくスマホを見ないようにしている。

・会社のスマホだと、8時ぐらいからもう仕事のメールが入り始める。

・仕事は会社に着いてからだ。

・それまで僕は散歩をしているのだ。

・そう思い込むために、スマホは見ない。

・スマホが見たくなったら、本を読む。

・これが僕の『イフゼンルール』だ。

・IF スマホを触りそうになったら THEN 本を読む。

・今読んでいるのはこちら。

王紀440年、惑星統一を果たしたレンカ帝国は今まさに星間列強諸国に対峙しようとしていた。だが帝都トレンカを襲った大災厄は、一瞬にして国家中枢機能を破壊、市民数十万の生命を奪った。植民地総督府の官僚であったセイオは、亡き上司の遺志に従って緊急対策に奔走するが、帝都庁との軋轢、陸軍部隊の不気味な動向のなか、強力な復興組織の必要性を痛感する…。崩壊した国家の再生を描く壮大なる群像劇、全3巻開幕。

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00GJOESS6?

・ラノベっぽい装丁に油断してはいけない。

・とある帝国の大地震から復興を描く無茶苦茶おもしろい物語。

・この先生、この作品を書いたのが20代中盤ごろの計算になるけど、よくこんなの書けるな。。。と戦慄する作品。

・全3巻、読みすすめるのが楽しみな作品。

・勉強の本は?

・まあ、それは追々。

(end)

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