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第1話・『1ページ0,5円から始まる奇跡』

これからAmazon Kindle電子書籍限定で、次々に作品を生み出してみる。

その第1弾として昨日は、趣味作家としてのリアルなプロセスを描いていく『趣味、作家。』というタイトルをリリースした。

今日のお昼頃から、5日間限定で無料購読ができるキャンペーンを行ってみる。

AmazonKindleの仕組みは、作家として興味深いものがある。1冊単位ではなく、1ページ単位で収益化ができることだ。

AmazonKindle unlimitedに登録している方々が、1ページを読むごとに約0,5円がロイヤリティーとして換算される。

僅かな金額かもしれないが、チリも積もれば山となる貴重な収入源の仕組みだ。

1万文字前後の書籍を作れば、60〜70ページの電子書籍が出来上がる。一般の販売価格は別として、Kindle Unlimitedで全ページ読まれた計算をすると、1冊1万文字で30円前後のロイヤリティーが発生する計算になる。

これはすごいことだ。

無から有を生み出す。それが、作家という仕事かもしれない。知的資産、創造力が、お金に変わる。現代の錬金術と言っても良いだろう。

まずは自分の本を、普通に購入してみる。

99円で販売した書籍で、ロイヤリティーは35%。収益としては32円となった。妻にも試しにダウンロードしてもらう。これで、収益は64円。

1,000人に購入いただけたなら、32,000円。
10,000人に購入いただけたなら、320,000円。

電子書籍だけで食べていこうと思ったら、結構ハードルが高いチャレンジになるかもしれない。

が、あながち難しいことではないと感じている。

コツコツ、継続的に、途切れずに電子書籍をリリースし続けていけば、複利の力が働いて、億り人になることも夢物語ではないだろう。

メガバンクに100万円預けても、現代の金利は0,002%ほどだ。
1年での利息は、たった20円にしかならない。

そう考えると、試しに電子書籍を1冊アップして。自分で購入をしてみたにせよ、32円の利益が出た。

1日で電子書籍を作成して、1日AmazonKindleという市場に知的資産を預けたことで、32円の利益が発生。

100万円を1年間預けた結果得られる20円の利息を考えてみると、ノーリスクで得られる対価としては、素晴らしい。

原価もなく、仕入れもいらず、物理的な在庫も存在しない。

執筆も、場所を選ばず、パソコンやスマホが1台あれば、どこでも電子書籍を執筆できる。

そして、Amazonという巨大マーケットに、手数料のみで出品できる。バズるものが作れたら、可能性は無限大。

そう考えると、電子書籍の可能性は非常に興味深いものがある。

何よりも、紙の出版では実現不可能なことが、電子書籍ならいくつか可能だ。

WEBのリンクを貼れたり、1度出した書籍でも原稿を修正して再アップできたり、1日もかからずに市場に本をアップできる。

昨日は、第1作目をアップして驚いた。

17時頃に原稿データをアップロード完了して、18時15分にはAmazonのストアで販売が開始。Kindleの規定では72時間以内に販売開始と記されているが、わずか1時間15分で販売開始されているスピード感。

これは、紙の本では到底実現できないことだ。

これができるということは、時事ネタにすぐに対応できるということ。

テレビやネットで話題になっているテーマをもとに、関連する情報を含めた情報を速やかに電子書籍化していけば。

タイミング効果を利用して、自然な購買に繋げられる効果も見込める。

自身の執筆能力が上がれば上がるほど、時代の流れと共に言葉を綴ることができる。日々の継続的な努力を、形にしやすいのも電子書籍の市場だろう。

0,5円の可能性をどこまでも追求する。

そのためにも、これから行っていく実践や戦略、具体的に生まれたデータなどを忘備録としてnoteに記していくことにした。

実験と検証を、素早く繰り返していく。

それによって、まずは1週間でどんな結果が出るだろうか。そして、1ヶ月、1年では、どんな結果になっているだろうか。

昨日のクリスマスから、趣味作家としての活動をスタート。趣味で気ままに、作家として電子書籍に特化した作品を生み出し続ける。

そのプロセスで起きたことを、また作品としてリリース。
そのプロセスで計測したことを、また作品としてリリース。

まずは、1週間でどこまでやれるか。それを計測してみよう。

次に発売する電子書籍は、自身の経験と照らし合わせて神社の電子書籍を作ることにした。

日本全国1200社以上を巡った経験を元に、年末年始という正月を迎えるタイミングに、この電子書籍をリリースしてみるとどうなるか。

その結果もまた、ここで記していこう。

『20億PV』
趣味作家newmoonより

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