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new_life_story_2020

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聖書が語るメッセージ【新しいいのち・新しい人生・新しい生き方】
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あなたのために救い主が生まれた。

あなたのために救い主が生まれた。

ルカによる福音書の2章には、羊飼いたちのところに天使が現れて、救い主の誕生を知らせる場面が記録されています。

「その地方で羊飼いたちが野宿をしながら、夜通し羊の群れの番をしていた。すると、主の天使が近づき、主の栄光が周りを照らしたので、彼らは非常に恐れた。天使は言った。『恐れるな。わたしは、民全体に与えられる大きな喜びを告げる。今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。この方

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暗闇に光が照った。

暗闇に光が照った。

エジソンさんが電球を発明してから、人間は夜の暗闇という問題への有効な解決策を得ました。人間がつくり出す光はさらに進化し、これまで光が届かなかったところにも、どんどん光が届くようになりました。

・・という「光」のことを、聖書のこの言葉が語っているわけではありません。預言者イザヤが残したこの言葉は、「これからイスラエルは強大な敵国に侵入され、支配され、民は大いに苦しめられる。」という預言の続きです。

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飼い葉桶という「しるし」

飼い葉桶という「しるし」

「きょうダビデの町に、あなたがたのために救主がお生れになった。このかたこそ主なるキリストである。 あなたがたは、幼な子が布にくるまって飼葉おけの中に寝かしてあるのを見るであろう。それが、あなたがたに与えられるしるしである」
‭‭ルカによる福音書‬ ‭2:11-12‬ ‭

生まれたばかりのイエスは、飼い葉桶に寝かされました。
それはたまたま赤ちゃんを寝かせる場所がそこしかなかったからではなく、「し

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神様の平安に触れる。

神様の平安に触れる。

「神がわたしたちに下さったのは、臆する霊ではなく、力と愛と慎みとの霊なのである。」テモテへの第二の手紙1:7

ガリラヤ湖でイエスが弟子たちと舟に乗っておられた時、その舟を嵐が襲いました。弟子たちは嵐がひどかったので、恐れて、イエスを起こしました。「起こしました・・・?」そう、イエスは、嵐の真っただ中で寝ていたのです。イエスには平安がありました。どんな時でも父なる神に守られていることを知っていたか

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思いを定める。

思いを定める。

「なぜなら、肉に従う者は肉のことを思い、霊に従う者は霊のことを思うからである。」 ローマの信徒への手紙 8:5

エリヤがイゼベルに対して抱いてしまった「恐れ」という感情は、あっという間にエリヤの心を支配してしまいました。逃げている間、エリヤはイゼベルの怒りを想像したことでしょう。捕まってしまったらどんな目に遭わされるか想像したことでしょう。

わたしたちも恐れや不安に支配されてしまうことがありま

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考え方を変えることによって、新しい人になる。

考え方を変えることによって、新しい人になる。

「この世の人々の生活や考え方をまねてはいけません。むしろ、神に喜ばれることは何かを思いながら、なすこと考えることすべての面で生き生きとした、全く新しい人となりなさい。」ローマ人への手紙12:2 リビングバイブル

預言者エリヤは、バアルの預言者たちとの対決に、神様の大いなる奇跡によって勝利しました。神様から使命を与えられたエリヤは、神様を信頼し、恐れることなど知らないかのようです。(列王記上18章

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ほんのちょっとだけがんばるということ

ほんのちょっとだけがんばるということ

彼は言った。「主はこう言われる。『この涸れ谷に次々と堀を造りなさい。』主がこう言われるからである。『風もなく、雨もないのに、この涸れ谷に水が溢れ、あなたたちは家畜や荷役の動物と共にそれを飲む。』 列王記下 3:16、17

この時、イスラエルの軍隊に必要なのは水でした。水がない時、わたしたちはどこかからか、どうにかして、水を手に入れて運んでくることを考えるでしょう。しかし、預言者エリシャを通して神

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幸せであるということ

幸せであるということ

「幸せ」とは、「自分が幸せであると感じている状態」です。
自分が幸せかどうかを測るためには、「何が幸せか」という基準と、「どれだけ幸せか」と自分自身を分析・評価することが必要となります。 「幸せになりたい」というのはすべての人に共通する願いだと思いますが、では、どうしたら幸せになれるのでしょうか。

もっともっと幸せになりたい!! そう願う人に、聖書は幸せの基準と評価を神様に置くことを勧めてい

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忍耐するということ。

忍耐するということ。

「神の約束されたものをいただきたいと願うなら、忍耐しなければなりません。」ヘブル人への手紙‬ ‭10:36

ヨシュアとカレブは、「カナンに進もう!」と人々を説得しましたが、人々はヨシュアとカレブ以外の10人の主張を支持しました。
そのため、イスラエルの人々は40年間荒野を彷徨うことになりました。

そして40年後、ヨシュアとカレブはカナンの地を獲得する上での功労者となります。
40年間、

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神様につくられた=愛されている

神様につくられた=愛されている

小学生の男の子が、おりがみで飛行機を作っていました。遊びの時間が終わったので、紙飛行機を飛ばすのもおしまいです。ところが、お約束を守ることができずに紙飛行機で遊んでいたので、その紙飛行機を取り上げられてしまいました。

男の子は泣きました。泣いて泣いて、「ごめんなさい。紙飛行機を返してください。」とお願いしました。

大人の目には、ただの紙飛行機か知れませんが、男の子にとってはそれほど大事なものだ

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