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ほんのちょっとだけがんばるということ

彼は言った。「主はこう言われる。『この涸れ谷に次々と堀を造りなさい。』主がこう言われるからである。『風もなく、雨もないのに、この涸れ谷に水が溢れ、あなたたちは家畜や荷役の動物と共にそれを飲む。』 列王記下 3:16、17


この時、イスラエルの軍隊に必要なのは水でした。水がない時、わたしたちはどこかからか、どうにかして、水を手に入れて運んでくることを考えるでしょう。しかし、預言者エリシャを通して神様が言われたのは、「堀(溝)を造りなさい。」ということでした。

がんばろうとして状況をなんとかしようとして、かえってどうにもならなくなる。かえって状況が悪化する。・・・そんな経験をしたことはあると思います。

神様の力・神様の霊が流れるようにするために、わたしたちは何もしなくていいわけではありません。ほんの少し、ジタバタするのをやめて讃美したり、ザワザワする心を静めてみことばを読んだり、呼吸を落ち着けて祈ったりしなくてはいけません。「そんなヒマはない!」と思ってしまうこともありますが、やってみましょう。

そういえば、将軍ナアマンが癒されるためにしたことは、水に体を浸すことだけでしたね!