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ロボカップジュニアにスポンサーとして参加しました! 〜安定化電源などが当たるプレゼントキャンペーンは4/30まで〜


New Innovationsは、3月25日(土)〜26日(日)に開催された「ロボカップジュニア・ジャパン オープン 2023 名古屋(以下、ロボカップ)」にPlatinum Sponsorとして協賛しました!

大会当日はNew Innovations のメンバーもロボットを持参して会場へ。開会式では、代表取締役CEO兼CTOの中尾がご挨拶をさせていただきました。

ブースやエキシビションフィールドにもたくさんの方にお越しいただきました!
New Innovationsに所属する世界大会経験者のエキシビジョンマッチは大変盛り上がりました!

【4/30まで!】プレゼントキャンペーンについて

New Innovationsには、ロボカップをはじめとする国内外のロボットコンテスト出身者が多数在籍していて、大会での素晴らしい経験が今の仕事に繋がっています。

ロボット作りには少なからず費用がかかるため、ロボットを作りたいけれど、工具や材料費が高くて買えない・・・そんなロボット作りに取り組む若者を応援するため、総額100万円相当分の豪華プレゼントキャンペーンを実施中です!

ロボカップに限らず、何かしらのロボットコンテストへの出場経験があればご応募いただけます!応募は4月30日まで。応募がまだの方は、ぜひ特設サイトをご覧ください!

わかる人にはわかる!?Twitterで話題になった交通広告

大会に合わせて、名古屋臨海高速鉄道 あおなみ線で中吊りとドア横に広告を掲出しました。(Twitterで話題になり、ありがとうございます)

New Innovations に在籍するロボカッパーからのメッセージ

藤山 優太(東京工業大学 工学院システム制御系)

<プロフィール>
2013年からロボカップジュニアに出場。ユーザーインターフェースや新規性を特徴とするロボットにこだわり、世界大会優勝を目指してきた。2018年には RoboCup 2018 Montreal にて SoccerOpen SperTeam 1st Place および BestInnovation 受賞。2019年には四つのキッカーと二つのドリブラー、スタンドアローンで調整可能なUIが実装されたロボットでジャパンオープンに挑んだものの機体トラブルによりサッカーオープン3位、ベストプレゼンテーション賞に留まる。2021年にはNHK学生ロボコンと並行して2019年に製作したロボットの改良とソフトウェアアップデートで世界大会優勝にリベンジする。RoboCup 2021 WORLDWIDE にて SoccerOpen Individual 1st Place, SuperTeam 1st Place 受賞。ロボカップジュニア引退後は宇宙ロボットベンチャーでの宇宙作業ロボットの開発や大手物流企業で物流の自動化に携わる。2022年12月に株式会社New Innovationsに参画。

<後輩へのメッセージ>
皆さんは今、強いロボットや面白いロボットを作るために全力を尽くしているでしょう。その過程で習得したプロ顔負けの技術や知見で、もっと大きなものを作ってみませんか?ロボカップジュニアで動くロボットを作れている皆さんが、まだ仕事でのロボット開発を経験していないのは非常に勿体無いです。僕自身、技術系のインターンをもっと早く経験していれば効率よくもっといいものを作れていただろうにと思うことが多々あります。

皆さんは独学か部活の先輩に教えてもらっただけで高い技術を習得してきたでしょうから、そんな高い学習能力を持つ人が本物の開発現場でちゃんとしたスキルを吸収すれば、学生の競技用ロボットといえども製品クオリティのものが仕上がるはずです。

そろそろ学業面での今後の進路を考え始めている人もいるでしょう。これからもロボットを続けて、技術開発を仕事にしたいと考えているのなら、ぜひ東京の学校に進学することをお勧めします。高校や高専~大学2年生くらいまでの間に業務として技術開発に携われるような企業のほとんどは東京に集中していますから、東京に来た方が圧倒的にインターンやアルバイトで働ける機会は増えます。優秀な皆さんが東京にいないからというだけで成長の機会を得られないのは勿体無いので、ぜひとも東京に進学するのがいいと思います。

ロボカッパーの多くはロボット丸々を一人で作ってしまいますから、メカ・回路・ソフトなんでもできる反面、何か一つ得意な分野というものがなくて悩んでいるのではないでしょうか。僕自身もどれも中途半端だし、しばらくメカをやっていたら飽きてきて回路をやりたくなってしまうような人間です。そんな人間は趣味なら凄そうなものが作れそうですが、仕事でものを作るときに何か一つに突出している人たちについていけるか心配です。これがその直接の解決策にはならないかもしれませんが、早い段階から仕事としてのもの作りに手を出してみるのはどうでしょうか。プロの現場ってこういう感じなのか、というのが分かれば自分は何をするべきなのかがわかるかもしれません。ちなみに僕は今 New Innovations でメカも回路もソフトも関われる、自分にとってとても都合の良い環境でロボットを作れています。 最後に、ロボカップは世界大会からが本番やで。

富岡 大貴(立命館大学 理工学部ロボティクス学科)

<プロフィール>
2013年からロボカップジュニアに出場。チームLEGENDでは「多機能でも軽量かつ低重心。組み立て修理をしやすい設計で安定動作するもの」を目指してロボットを作ってきた。2019年にサッカーライトウエイトの1,100gの中に「4輪オムニホイール・キッカー・ドリブラー・全方位カメラ」を搭載したロボットを世界で初めて制作することに成功し、オーストラリア・シドニーで開催された RoboCup 2019 にてサッカーライトウエイトで個人成績3位を獲得した。RCAP2021 ではライトウエイト 2位と Best Presentation 賞と Super Team 1st Place を獲得した。ロボカップジュニア引退後は Ri-one というチームで RoboCup SSL に参加しており、そこで減速機等ドライブ周りの機構設計とブラシレスモータドライバの開発・ロボットの低レイヤ側のソフトウェアを開発している。

<後輩へのメッセージ>
みなさんロボカップジュニアジャパンオープンまでの準備お疲れ様です!ジャパンオープンには悪魔が潜んでいますよね。試合当日になってからプログラムのコンパイルが通らなくなったり、試合中にモータードライバが焼けてしまったりと、様々なハプニングがあると思います。こういうミスを減らすためには「ノイズに強く安定動作する回路」「修理しやすく壊れにくい機構」「緊急時にも柔軟に対応できるプログラムの抽象化」のような“地味だけどレベルが高い技術“を身に付けることが重要ですよね。私はロボカップジュニアを通してこれらのことを勉強しました。ジャパンオープンに出場している皆さんも経験をともなって、日々努力されているかと思います。これらの内容は、実際エンジニアとして働くとしても、同じようなことが求められます。

私は今大学生で、2023年から株式会社New Innovationsで働き始めました。私は仕事の中で、今までしてこなかったことを新しく学んでいます。私は大学生になってから、このような経験をさせていただいていますが、今回はロボカップジュニアの参加者のみなさんにもチャンスが回ってきています。インターンシップやアルバイトに挑戦して、実際の現場で経験を積んでみると、より実践的なスキルを身につけることができます。仕事の場でも「もっと早く知りたかった」を学ぶことができるので、みなさんも挑戦してみてください!

ロボカップでの活躍はすごいですが、人生はロボカップだけではありません!!自分たちが目指す夢や目標がある限り、どんなことでも挑戦することができます。自分たちの可能性を信じて色々なことやってみてください!!これからも頑張ってください!!!!!最後に、電源が安定したロボットはつよいぞ。

ロボコン出身者が多数活躍する開発組織については、こちらのインタビューもぜひご覧ください!

採用情報

New Innovations は、OMO領域における事業企画及び技術者を積極採用しています。人型ロボットをはじめ様々な開発に携わってきたシニアエンジニアや、幼少期からロボット製作に携わり国内外のロボットコンテストで優勝した若手人材まで、幅広いメンバーが活躍している開発組織です。

学生がロボットを学べるインターン制度もあります。
ご応募お待ちしております!


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