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【逆効果】現場で見てきたダイエットの間違い

ダイエットは、間違った知識で進めてしまうことで、時間を無駄にしたり、最悪の場合、ダイエットする時よりも痩せにくい体になることがあります。

そこで今回は、ダイエットでやりがちな間違いについてと効果的に進めるために持っておきたい考え方について記事を書いていきたいと思います。

■こんなお悩みをお持ちの方におすすめ
・ すぐにリバウンドしてしまう方
・ 理想のボディラインにならない方
・ キツい食事制限は嫌な方

こういった方には価値提供できると思います。

この記事を書いている僕は、トレーナー歴8年
ピラティスやウェイトトレーニングの技術、知識を使い、延べ7000人のダイエットをサポートしてきた経験があります。

やりがちなダイエットと落とし穴

テレビやCM、SNSなど、ダイエットについて書かれている情報を数多く目にする機会が増えましたが、その中で本質的なこともあれば、簡単に〇〇痩せる方法など、まだまだ情報には偏りがあるなと、現場でダイエット指導をしていると思う時があります。

そこで、実際に現場で最も多く頂いた、やりがちな間違いを3つまとめさせていただきました。

①極端な糖質制限
②朝食を食べない
③運動をしない

以下解説していきます。

■極端な糖質制限

「糖質制限は痩せる」は良く耳にする言葉ですよね。正直、体重という数字だけで見た場合、数字は減ります。僕自身、筋肉を競うコンテストに出た時は、糖質を過度に制限して、15キロ減量をした経験があります。ですがコンテストが終わって、普通に食べたら、1食で6キロ戻りました、、w

そのくらい、糖質制限をして痩せたとしても一瞬で戻ってしまいます。他にも糖質を制限することで、体が動くためのエネルギーが枯渇してしまうので、やる気がなくなってしまったり、全身の倦怠感も起きてきます。

本来健康のために始めたダイエットも日常生活のパフォーマンスが落ちてしまっては、本末転倒ですよね。

実際に、お客さまでも痩せたけどトレーニングをするのがしんどい、集中できなくて、トレーニング自体、やめてしまったという方が、多くご来店されています。

さらに、糖質制限で最も怖いことが、筋肉量の減少です。

筋肉が減ることで、ダイエットを始めた時よりも痩せにくい状態になってしまい、リバウンドしやすくなります。これが、糖質制限による、1番のデメリットであり、落とし穴かなと思います。

■朝食を食べない

こちらも、現場で多く聞くものになりますが、こちらに関しては、「食べた方がいいのはわかるけど時間がない、食欲がない」という方が多いのではないかなと、僕は感じています。

朝食は食べないことでの1番のデメリットとしては、お昼ご飯の吸収率が上がってしまうことだと思います。

寝ている間に消費した糖分がカラカラの状態なので、朝食を抜くと、筋肉の分解も進み、間食欲も増すので、全てにおいて、マイナスになってしまいます。

食欲がないという人でも「コーンスープ」などの食べやすいものなど、でんぷん質を含む、炭水化物をとるように心がけましょう。

■運動をしない

ダイエットで食事に気をつけているけど、運動は全くしていない、そんな方も今までたくさん見てきましたが、ダイエットの場合でも運動は重要です。

ダイエットの時に運動をした方がいいメリットは、理想のボディラインを作る為に必要不可欠だからです。

人にもよりますが、もともと筋肉があって、食事で痩せた場合は、理想的なメリハリのある体にある程度近づけると思いますが、筋肉量が少ない、今まで運動をしばらくしていないという方は、ただ体重が落ちただけで、メリハリがなく、思ってたのとは違うな、、という風になってしまう可能性があります。

トレーニングをすることで、代謝が上がる以外にも、姿勢が良くなり、同じ体重でもキレイに見え、全身の筋肉量が上がることでメリハリをより感じやすくなります。

なので、自宅でダンベルや、マシンがなくても、自分の体重を利用してトレーニングも同時に実施することで、ダイエットをより加速させることが可能です。

まとめ

ということで今回はやりがちなダイエット方法について、お話しさせて頂きました。

ダイエットと聞くと、「流行りの〇〇」のようなものが特集されたりしますが、人間の体はずっと昔から変わっていません。

しっかり食べ、しっかり動いて、しっかり寝る。この3つのどれかが損なわれてしまっては、理想的なカラダは手に入りません。

何かを急に大きく変える必要はありませんが、まずは自分自身の今の状態に目を向けて、見直すことから始めてみるのがいいのではないかなと思います。

食事であれば、自分が口にしているものを全部まずは記録する事

運動であれば、自分がどのくらい歩いているのか?階段は使っているのか?座っている時間は何時間なのか?など、自分の体に意識を向ける時間を、1分でもいいから作る

睡眠であれば、何時から何時に寝ているのか?布団に入るまでにどんなことに時間を使っているのか?

みたいな感じで、現状をまずは把握しながら、できることから少しずつ変化させていくのが、1番効率のいい近道だと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。



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