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英語学習って結果が大事!?

この記事は、noteに記事を投稿している、コーヒー好きの英語講師のシータ先生が、セカンドnote『新しい英語の教科書』用の記事として、メインnoteから厳選したものです。過去に読んだことがある人もいるかもしれませんが、ご了承ください。

今回は、「英語学習って結果が大事!?」というテーマでお話したいと思います。

僕は、周りを見渡してみると、結果の見える英語学習をしている人が多いと感じています。

塾で英語を教えていると、生徒たちや保護者の方々は成績が上がることを見込んでいますし、結果の見える英語学習は当然のことのようです。

僕自身の経験では、英語学習は結果が表れにくいものだと思っています。もちろん、英語力を点数で決めるなら、結果を測ることはできます。

英語の資格試験の合否や点数で決めれば良いからです。これについては、以前noteでもご紹介しましたが、シータ先生自身はあまりオススメしていません。

点数で決めてしまうと、点数を上げる勉強法をしてしまうからです。

「点数を上げることが目的ではない」と分かっている人でも、点数で英語力を測る人たちは心のどこかで「少しでも点数をあげよう」とこだわったりします。

結果のみえる英語学習からの脱却

そこで、シータ先生は思ったのです。英語学習において、結果が表れにくいなら、結果を求めない英語学習をすべきだと。

結果を求めず、英語を学んでいて、気付いたら、ある日突然、自分の英語力が上がっていたらそれで良いと。

すぐに結果を求めるような英語学習法だと、精神的にもツライし、何かの結果がほしくなって点数に結果を求めたりしてしまいます。それだったら、はじめから結果を求めない英語学習があってもいいのではと。

そう思ったわけです。

シータ先生のこれまでの英語学習を振り返っても、あまり結果を求めたことはありませんでした。

強いて言うなら、大学受験のときぐらいではないでしょうか。大学受験では、英語の点数で合否が決まる状況だったので、一大事でした。

それを除けば、僕にとって英語学習は”楽しみのひとつ”だったと思います。はじめは、ハリーポッターにハマって、「登場人物が話す言葉を英語で理解したい」という気持ちから勉強を始めました。

正確に言うと、勉強だとは思っていないです。遊びの延長でした。

子どもの英語学習

英会話を習っている子供(幼稚園児や、小学生)も同じだと思います。親は役立つと思って英会話を習いに行かせているのかもしれませんが、子ども自身は役に立つというよりも、遊びの延長だと思います。

それに比べて、大人はすぐに結果を求めたがります。何かをするにも理由が必要です。

本当は「純粋に楽しい」という欲求がモチベーションになると知っているはずなのに、「仕事に役立つから」とか「友人に勧められて」などの理由を並べて自分を正当化したりします。

今回のnoteで僕が伝えたいメッセージは、「結果のみえる英語学習からの脱却」です。

ぜひ皆さんの英語学習に「遊び」の要素を入れてみてください。英語学習が見違えるように変わるはずです。トライしてみください。

おしまい。

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