ある関西人から見た東京観ー③城東エリア編
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エリア区分↓
城東エリア概要
今回取り上げる城東エリアは台東区、墨田区、荒川区、足立区、葛飾区、江東区、江戸川区です。
これらのエリアはいわゆる下町と言われるエリアで、結構庶民的な雰囲気が漂います。
荒川なども河川が多く、景色が、すごくいいですが、水害が多そうです。
山があまり見えないことを置いとけば、大阪市や泉州、河内、あるいはどこかありそうな地方都市に雰囲気は近く、パッと見のイメージで山手にいきがちですが、意外と住み良さそうです。
ただし、江東区や江戸川区の海沿いのエリアは少し様相が異なります。それらは各区のところで書いていこうと思います。
台東区
台東区は23区でも最も狭い区として知られます。その中でも上野、浅草というエリアは下町の観光地としても有名です。
絵に描いたような下町人情みたいなのも感じられ、道の広い碁盤の目の道、そして、観光客も多いところで、東京の中でも最も仕事がしやすく、好きなエリアでした。
時には変わった方の対応も必要ですが、千代田区あたりで述べたように大阪のそれに近いので、割と慣れています。
とりわけ浅草は個人的には大好きなエリアで、人のよさを感じることが多かったです。
国際通り沿いは、飲んだ若者が多く、雷門通りは観光客、江戸通りは松屋浅草や浅草駅にいる地元のおじさま、おばさまが多い印象です。言問通り北側は住宅が増えますがバーやスナックがあり、結構穴場なところです。
さらに北に進むと吉原というエリアです。ここの店はガチで利用したことはありませんが、そこまで悪いエリアではないです。地味に鉄道空白地帯です。この周辺は山谷も近く東京のディープエリアといわれますが、新宿や西成ほどではないと感じます。
このエリアの道が狭いと城西エリアの道が狭いは全然違います。
浅草の南側には浅草橋というエリアがありますが、浅草橋駅前に安くてうまいトンカツ屋があります。
墨田区
東京スカイツリーや両国国技館という大コンテンツを擁する墨田区ですが、結構閑静なエリアでもあります。墨田区も割と道がわかりやすいです。
錦糸町は都内有数の大繁華街ですが、特に南側の飲み屋街は色々ヤバい雰囲気があります。が、下町バイアスで池袋よりはマシかなと感じます
荒川区
やや郊外感が出てきます。といっても都市周辺のごちゃごちゃした住宅街という感じです。南千住とかディープエリアと言われますが、今は再開発も進みディープさは薄らいでいます。あと、町屋が案外賑やか。どこからどこまでが荒川区か掴みにくく、足立区と混同しがちです。
足立区
大ターミナル北千住を擁する足立区です。国道4号が伊勢崎線と並走するエリア、日暮里舎人ライナー沿いの閑静な住宅地というイメージです。
雰囲気は台東区や荒川区と似てますが、環七沿いにロードサイド店も多く、荒川を渡るので遠くに来たなという感じがしますし、都会の喧騒から離れたという安心感があります。環七は東側と西側では結構雰囲気違います。
また、車窓から見える荒川の景色は最高です。
葛飾区
こち亀筆頭に多くの作品の舞台になっている下町というイメージです。
亀有や柴又、水元に青砥高砂などはほとんど行く機会はありませんでした。
新小岩も大きな街ですがよくわかりません。
そんな中でも四つ木は荒川の近くの閑静だけど道がわかりにくいところという印象はあります。
江東区
有明エリアに象徴される海沿いのイメージが強かったですが、下町っぽい亀戸も実は江東区。
海沿いのエリアは晴海通りなどからの中央区の延長感があります。タワマンとかも中央区感。港区っぽい人もいるけど、そこまでツンツンしてないかなという感じです。新木場は工業地。
門前仲町など永代通りまで来ると少し下町感は出てくるけども中央区っぽいです。
新大橋通りくらいまで来るとどこがどこだか分かりませんという感じですが、通りは碁盤の目です。森下、住吉、大島どこやねんみたいな。でも下町みたいになってきます。
京葉道路までくるとがっつり下町。亀戸の明治通り沿いは休日はホコ天になります。錦糸町ほどではないですが、結構賑やかです。
江戸川区
外国人の街のイメージがあるけどどうなんでしょうか?
海側は葛西臨海公園などもありますが、工業地です。新木場とか舞浜とかそちらの方が繋がり強そうです。
結構南北に長く南北移動は大変そうやなというイメージが強いです。
総武線では平井と小岩は江戸川区です。間の新小岩は葛飾区。京成線にも小岩駅がありますが、JRとは離れていて、結構閑静なところです。
平井は普通に人は多いけども穴場感があります。結構いい方も多い気がします。
というわけで今回はここまでです。まだまだ続編があります。気が向けば書いていきます!
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