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東京の大仏さん

※2023年9月訪問

東京大仏。

大仏さんといえば、奈良の大仏や鎌倉大仏が有名ですが、東京にも大仏がいます。
奈良の大仏さんはわらべ歌にもなっています。幼稚園の遠足で歌った記憶がありますが、どの年も奈良の大仏さんには雨で行けておらず、海遊館に行ったのが思い出です。

日本三大仏は奈良の大仏さんと鎌倉大仏は異論がありませんが、三つ目は諸説あります。

稀に東京大仏も三大仏に数えられることがあるそうです。

昭和52年(1977年)に建てられた比較的新しい大仏さんです。震災や空襲が起きないようにという願いが込められているとのことです。
因みに大仏のある乗蓮寺の歴史は室町時代から続きますが、徳川家康の時代と1973年に移転しています。
阿弥陀如来を本尊とし、宗派は浄土宗です。
それでは大仏さんなどの写真を撮ってきたのでご覧ください。
あと、少しお寺の批判もしますのでご容赦ください。

東京大仏の周辺はこのような閑静な住宅街の間にあります。

東京大仏への道のり
東京大仏への案内看板

都立赤塚公園も近くにあります。東京にいると山はほとんど見えませんが、こういう緑地公園は結構あります。板橋区の文教施設はこの周辺に多くあります。

都立赤塚公園
都立赤塚公園

乗蓮寺の入口です。注意書きが多いのが少しきになります。白地で目立つように書かれているから余計にきになります。

乗蓮寺

手水舎です。例のアレ対策で水をとめているようですが、水で身を清めるための施設です。
何だか本末転倒な気がします。

手水舎

そして、これが東京大仏です。一気に三枚どうぞ。

東京大仏
東京大仏
東京大仏

東京大仏は阿弥陀如来像とのことです。

説明書き

天保大飢餓の供養塔です。小さなお地蔵さんが並べられています。正直、少し不気味な感じもします。
今でこそ物価高だなんだと言われつつ余るほどに食料は手に入りますが、今後はどうなるか分かりません。少し豊かさに陰りは見えつつも食料がすぐ手に入る状態には感謝です。

天保大飢餓供養塔

信徒さん向けの施設。立ち入り禁止とでかでかと書かれています。
他の神社仏閣にもそれなりの規模の所ではこのような施設はありますが、木の板や暗色系の表示で警告する事が多いです。そういう意味では正直、雰囲気ぶち壊しな気はします。

信徒向けの施設

大仏さんの中にも入れるようですが、立ち入り禁止エリアです。

大仏さんの中に入れる?

横から撮影してみました。そういえば、大仏さんのお尻のあたりに厠があったのを撮影したのですが、データがありません。ここを書いてる途中に携帯の充電が減り節電モードになり入力した内容が少し消えました。
罰当たりなことを書いたからでしょうか?

 横から撮影した大仏さん

あと、境内色々撮影してみました。
全ては撮影していませんが、色々な仏教関連のものがありました。石像は旧藤堂家にあったものだそうです。
境内には霊園もありますが、撮影はしていません。

七福神
福寿観音
本堂

 こちらが正門側のようです。私は南門から入ったようです。

山門
恵比寿さん


山門
板橋区の観光案内

こちらが正門のようです。南門に比べると注意書きはうるさくないです。

正門
正門

赤塚植物園も隣接します。

赤塚植物園

少し歩いた所には農地があります。板橋区内は住宅街が広がりますが、わずかに農地もあります。板橋や練馬は都心から離れており、人口は十分に多いですが比較的目立たないエリアとされます。
大阪市内の住宅街より少し長閑な雰囲気はあります。

農地

板橋は少し地味なエリアでもあり、東京大仏もGoogleの口コミ数こそ多いものの、私が訪問した際はほとんど人はいませんでした。
また、他の大仏さんと比べると歴史もあさく、若干とってつけた印象は否めませんが東京の穴場パワースポットとも言えます。
ぜひ、東京来た際は訪れてみてください。

ここまでお読み頂きありがとうございました。

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