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はじめてレンジフードのフィルターを洗った話と自己啓発


一人暮らしをはじめて一年半経ってようやく気づきました。

台所の換気扇を掃除したことないな、と。


面倒くさかったとかやり方が分からなかったという訳ではありません。「台所の換気扇を掃除する」という概念がありませんでした。

部屋の換気扇や浴室の換気扇の掃除した時、ふと台所の換気扇を掃除してないことに気づいてついにやっと掃除することにしました。

ついでに100円ショップでフィルターのカバーも購入して洗ったあとつけることにしました。

本当は部屋や浴室の換気扇も汚れが溜まりやすいのでフィルターのカバーをつけたいのですが湿気によりカビが繁殖しやすくなるということで断念しました。

台所の換気扇は油汚れしやすいため、フィルターのカバーをつけたほうが長持ちするそうです。そのかわりカバーも定期的に変えないと換気扇が劣化しやすくなるそうです。

そのためカバーつけたからには定期的に掃除するよう心に決めました。



試行錯誤しながら換気扇のフィルターを外しました。
油物の料理はした覚えはなくそんなに料理をしていませんがフィルターはベットベトでした。

フィルターの内側には大量のコバエの死骸が引っ付いていて泣きそうになりました。

フィルターがベトベトでそれでひっついていたのでコバエホイホイみたいな感じでした。



浴室でシャワーで流すと一気に汚れが落ちました。
問題は油汚れ。
ベトベトはなかなかとれませんでした。ひたすら、台所の流し台で台所用洗剤を使ってスポンジで洗っては流して洗っては流してを3回繰り返しました。

それでもなかなかベトベトはなくならず疲れたので諦めました。
ベトベトのままフィルターのカバーにいれてレンジフードに装着しました。

フィルターは完璧には洗えなかったけど少しだけでもきれいになってやり切った感があります。


一歩、前進できたとしましょう。



完璧じゃないけど、少しでも出来たらそれでいいじゃないかと割り切ります。

できなかったらできなかったのはどうして、なぜ、どうしたら良かったのかって深く考えてしまいます。
無意識のうちにいつも完璧にしないといけないという考えに捉われすぎていました。

そこで、思うように全てうまくいかなくても出来なかったことばかりに視点を置いてけぼりにせず、少しだけでもできた部分に気づいてありのままの自分を認め、自分を受け入れることができたらいいなと思いました。



レンジフードのフィルターの掃除の話から、なぜか自己啓発みたいな話になってしまいました。

掃除はうまくいかなかったけどお話はいい感じで締め括りたかったかもしれません。



おしまい。

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